今回は地元千葉のスーパーホテルに宿泊してきたのでご紹介しようと思います。これから千葉駅近隣にビジネスホテルを探している方、あるいはスーパーホテル千葉県駅前への宿泊を検討されている方の参考になればと思います。
え?地元に宿泊?仕事にせよ観光にせよ宿泊というものは必要があってするものあって必要がないのに宿泊してどうする?というご意見は至極ごもっともです。
なぜ宿泊したかというとあまり深い意味はなく日常の中に非日常を求めたからです。
私自身旅行などが好きであるにもかかわらず最近はコロナ禍もあり、あまりにそのような非日常体験ができませんでしたのでいわゆる気分転換ですね。またネットで他の方の地元宿泊体験記などを拝見する機会もありましてまあ、居酒屋で飲む カラオケに行くといった娯楽の一環として一度くらい経験してもいいかなというところです。まあ御宅はともかくということで早速のご紹介です
スーパーホテルの特徴
スーパーホテルチェーンは、LOHAS(lifestyles of Health and Sustainability)を運営の基本コンセプトとし、Natural, Organic, Smartな体験の提供を目指しているとのことで国内に170店舗展開されています。特に地元の食材を取り入れた健康朝食に力を入れており、最近静かなブームとなっているホテル朝食にもしっかり対応してきています。また様々な努力による運営の効率化とホスピタリティの両立はユーザーの評価も高く、以前にはTVの「がっちりマンデー」でも特集されたほどで、ビジホ界隈では評価が高いホテルですので、観光やビジネスを問わず宿泊する機会があれば近隣の地域にスーパーホテルがあるかチェックしてみてくださいね。
(ホテル数はこの記事を書いている2022年9月現在)
スーパーホテル千葉駅前の特徴
上記スーパーホテルチェーンのためそのサービスが基本となるのですが、まずは温泉大浴場を備えていること。 (スーパーホテル系列では大浴場があるホテルが多いですね)
次に上でも触れた健康朝食と称する素材にこだわった朝食でしょうか 地産地消として地元の食材をメニューの一部に取り入れているのが魅力です。
勿論ランドリーコーナーほかズボンプレッサーやWifiなど一般的な設備は網羅されています。
駐車場は7台分で予約制 一泊1500円 埋まっていたら近隣にも時間貸しの駐車場はありますので駐車場場に困るということはないと思います。
アクセスは
- 住所:〒260-0045千葉県千葉市中央区弁天1丁目15-10
- TEL:043-255-9000
JR千葉駅北口または公園口から徒歩2,3分とJR千葉駅からのアクセスは抜群です。また千葉駅という県内屈指のターミナル駅近くにもかかわらずこの北口、公園口駅周辺は民家などもあり比較的閑静なのも特徴。その反面として繁華街からは少し離れていますのでこの辺は好みにもよりますね。
ただ繁華街が広がる中央区富士見周辺までは徒歩で約10分ほど歩けない距離でありません。
また食事や買い物であれば千葉駅ビルのペリエを利用できますし北口駅前にはコンビニ(セブンイレブン)もありますので不便という印象はありません。
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チェックイン関係
チェックイン時間帯は15:00〜24:00となり、チェックアウトは10:00が基本です。
今回は初めての宿泊なのでフロントで簡単な手続きがありましたがこのホテルチェーンの売りは公式アプリに自分の顔情報を登録して予約するとホテルの自動チェックイン機で顔認証でチェックインできるらしいので大変便利ですね。次に機会があれば試してみたいと思います。写真撮り忘れました💦
またチェックイン時にカードキーを含む鍵は渡されません。そのかわり部屋のカギをあける暗証番号が記載された紙が発行されますので部屋に入る際は扉にある10キーにその番号を入力します。
ちなみに鍵類の返却がないこともあり、基本的に何もなければチェックアウトの手続きは不要のため、忙しい朝にフロントに並ぶ必要が無いのはありがたいですね。時間ギリギリまでは粘れると思います。
1Fの状況
1Fにはフロントの他に大浴場やランドリールーム、朝食会場があるほか、15:00~21:00までの間はウェルカムドリンクサービスがあって翌朝の朝食会場となる場所でお茶やコーヒー飲みながらくつろぐこともできます。
電子レンジや充電コンセントもありますので例えばコンビニやスーパーでお弁当を買ってきてここでスマホを充電しながら食事といった感じでも過ごせます。
グループで宿泊しているときはここでおしゃべりしてもいいですし、仕事などでもちょっとした打合せななんかにもいいと思いますね。
ちなみにこのドリンクサービス含め館内の飲料用の水は全館健康イオン水となっております。正直味は可も不可もない感じでよくわかりませんでしたが、舌が肥えている人には美味しいかもしれません。
なかなか難しいところではありますが、ホテル宿泊者が皆で使う空間 サービスなので個人個人が節度をもって利用したいところです。
また同じく1Fにはアメニティ類がおいてあります。部屋にあるアメニティはシャンプーやボディソープ タオル以外は無いので自分で必要な分をとるシステムですね。ここでも特徴があって実は枕を選べます。
部屋にはもともと枕もありましたが好みの枕を選べるのもありがたいと思います。
この写真は夜遅くに撮影したので数が少ないですが、チェックインした夕方にはもっとたくさんの種類がありました。また枕の下にはパジャマ(ルームウェア)もあるので必要な方は忘れずに!
朝食時間の混雑の目安は各自1Fロビーに置いてあるボードに食事の目安となる時間帯にピンを指すやり方になっていました。まあ、これも無いよりはいいです。みなでシェアしましょう
廊下の様子です
少しだけ残念なのはこの共用部分は空調が効いていません。(当たり前ですが部屋には空調ありますよ)
もっとも廊下やELVは移動するだけでその場に長時間滞在することはないでしょうしフロントやその他設備がある1Fは空調が効いていますので実質的には何の問題もないでしょう。各扉についているのは10キー入力式の電子錠前
不便や影響を最小限に抑えた効率化の積み重ねで料金が安くなるのなら個人的には大歓迎です。
部屋について
今回はシングルを予約しました フロアは9F で部屋入口はこんな感じ。 部屋に入るとスリッパがおいてありました土禁という記載はありませんでしたが土足を脱いでリラックスしてほしい配慮だと思いますのでこれもありがたいサービスだと思いました。
また部屋の入口の照明は人感センサーで自動点灯なので特に荷物が多い方には便利な機能ですね。
部屋の広さは12㎡ 目立つものとして140cm幅のベッドとロフトベッドがありました。今回私は一人の利用なのでロフトベッドは荷物置きとして使いました。
机周り
机周りにはTVや鏡、ケトル、冷蔵庫 照明スタンドなど一般的な備品が備えてありますが、各機種に対応したスマホ、携帯電話の充電ケーブルがあるのが今時な感じですね(ガラケーもまだ使っている方がいらっしゃるとと思いますのでその充電器もありがたいと思います)
無線以外に有線LANもあります。ただし充電器類自体は取り外し不可のためこれを使う場合机の上で充電する必要があります。枕元で使えないのは少し残念・・
机の広さや椅子の感じからするとがっつりテレワークしたい方には快適とはいえないかもしれません。
またTVも机で鑑賞するにはやや角度がきつく大きすぎの印象なのでそのような点からもベッドでのくつろぎを想定しているのかもしれません。
また部屋で筋トレやストレッチなどをやろうとする場合はちょっときびしいかもしれませんね。
ちなみにこのTVもネットに接続されているようでVOD(ビデオオンデマンド)のサービスも
無料で利用できますので部屋でじっくり映画鑑賞もできます。(ただしアダルトコンテンツは別料金)
ヒーリングコンテンツは寝る前のリラックスタイムなどにいいかもしれません。
ちなみに館内案内もこのTV画面に表示されます。
面白かったのはコインランドリーや大浴場の混雑状況が表示されることですね。
これも今時なサービスという印象。
隣や廊下の音などもあまり気にならずにゆっくり眠れました。広いベッドはいいですねぇ・・
ちなみに冗談のロフトベッドは自分でシーツなどを敷く必要があるのと私が止まった部屋などでは空調の風が直接当たりそうでした。一応お知らせしておきます。
ベッド周り
ベッドの枕元には照明スイッチや充電のコンセント類があるのでこの辺も便利ですね。
その代わり昔ながらのホテルによくあるようなアラーム付きの時計はありません。
枕元で読書をしたいという方にはちょっと暗いかなという印象ですが、この辺も好みはあるでしょうが良い割り切りだと思います。
ちなみにこのホテルは2019年にグランドオープンしています。
建物自体は少し古そうですが、内装や設備は新しくリフレッシュされていますのでとても気持ちよかったです。
水回り
部屋の水回りはこんな感じ。こちらもあまり広いとは言えません。
ただし大浴場がありますので入浴はそちらを使う方が多いでしょうし洗浄便座も完備してますので不便はありません。
部屋の窓の眺め
窓からの眺めこんな感じ
天気は生憎でした。夜は大都会千葉の夜景が一望!?
ま、まあ眺望がウリではありませんし、ビジネスホテルならすぐ隣にビルが立ち並んでいて景観がないことも珍しくはないことを考えると上々でございましょう。
大浴場
1Fに男女別の浴場があり利用時間は15:00〜9:00でとなり、びわの湯と呼ばれる天然温泉が提供されています。大浴場は撮影禁止のため写真はありませんが公式HPの写真の通りで綺麗で清潔な感じでした。鍵付きのロッカーがありますのでセキュリティも安心です。カランは三つあります なおサウナはありません。
健康朝食
翌朝、おまちかねの健康朝食です。食事はバイキング形式で、千葉県名物にミソピーがおいてありました
食事はおいしくゆっくりいただくことができました。メニューもこの手のビジネスホテルとしては充実している印象です。
まとめ
ということで宿泊体験でした。上でも書かせてもらいましたけどまとめると必要なサービスを心地よく提供することに特化したホテルだと思いました。共用部の空調省略や広いベッドがそれらを象徴しています。
高級というか一般的なホテルについてくるサービスで無駄と思えるものをなものを省き、必要と思えるサービスを快適に提供する。そんな割り切りを感じるホテルです。
共用部の空調も要らない アメニティは必要なものがあればいい ましてや高級なブランド品も不要、部屋では寝るだけ ソファーなども不要 チェックイン アウトもほぼ自動。
そのかわり快適なお風呂やおいしい朝食は提供します。
人によってホテルに求めるサービスのレベルは異なりますが基本的にこのようなコンセプトを理解できる方であれば十分満足できるホテルだと思いました。
もし地方で一人旅をしたいという場合は候補の一つとして探してみようなかなと思えるものでしたね
ちなみに地元宿泊はどうだったのか。総じていえばまずまずといったところでしょうか。
地元といっても家の近所というわけではありませんでしたし、それなりに新鮮な一人旅の気分は
味わうことができました。
お金をあまりかけずに旅行気分を味わうにはよかったですが、そのような観点で見た場合、別の地域、例えば都内でもよかったなと個人的には思うところもありますね。
なので何がしか理由ないとリピートまではしないかなという印象。もちろんこれは個人的な考え方によるものでスーパーホテル千葉駅前さんにこれといった大きな不満はないのでその点は勘違いなさらぬようにしてください。泊まりの訪問先などにスーパーホテルあれば宿泊候補に十分入ってくるコストパフォーマンスに優れたホテルだという印象です。
「日常の中にちょっとした非日常を」そのような目的でのご近所のホテル泊もなかなか面白くてよかった。
そんなこんなで締めくくりとさせていただきます。お読みいただきありがとうございました。
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