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春のニュージーランド旅行三日目編~ミルフォードサウンドへ

ニュージーランド旅行記シリーズ 書いている本人の記憶もあいまいになりつつある中いよいよ三日目へ 前回はクィーンズタウンについたところまでご紹介しました。

春のニュージーランド旅行二日目編~マウントクックからクィーンズタウンへ

2018年6月25日

今日の予定は世界遺産 ミルフォードサウンドへの旅となります。ミルフォードサウンドまではクィーンズタウンから約291Km 約300キロとして少し盛ると名古屋 仙台が視野に入ります。繰り返しますが新幹線ではなくバス移動です。一応ハイウェイを行くので、あまり信号もなく移動自体はスムーズなのですが・・・・今日も長い旅になりそうです。あ、バス旅長いと繰り返している気もしますが、適宜トイレ休憩などはとっていただいています。念のため。

天気もよかったので写真多めで参ります お楽しみに!

朝の薄暗い中にクィーンズタウンを出発。サマータイムのニュージーランド まだ夜は明けきっていません バスから見たワカティプ湖周辺の山々はとても美しいシルエットでドラマティックでした。まだ少し残雪はありますね。ここクィーンズタウンのリゾートはこういった山々のトレッキングやスキーのリゾートとして有名です。ちなみにワカティブ湖は面積291k㎡ですが、長さはなんと80kmもあります。どんだけー!!

クィーンズタウン空港の近くを通りました。

途中見事なお月様

バスはワカティブ湖沿いにハイウェイ6号線をいったん南下します。

バスからの風景です 途中少しガスってきました。

これもバスからです これぞニュージーランドって感じではないでしょうかね のんびりと草をはむ羊たち

ガスは徐々に晴れてきました 快晴なり。平和でよかった。

テ・アナウ湖畔で小休止

途中テ・アナウの湖沿いの所観光ショッピングセンターのような場所でちょいと休憩です。テ・アナウ湖は南島最大の湖です。とにかく気持ちがいい場所です。お土産を見てドリンクを飲んで周囲を散策してとても癒されるひと時でした。(ワカティプ湖 テ・アナウ湖 テカポ湖 現地のマオリ語に由来するので発音しにくく覚えにくい名前が多いですね。)

メリノウールだ!

覚えてますか メリノウール

アイスブレーカー Zone LS Half Zipで体感したメリノウールのすごさ

2018年1月6日

おしゃれなお店が立ち並びます

カフェでドリンクを注文 つたない英語でも通じました。

現地のガソリンスタンド

いぇ~い!

本当にテ.アナウ湖はのんびりとした素敵なリゾート地です。年取ったらこんなとこでのんびり暮らしたいなあ。。。

その後はハイウェイ94号線に沿って北上します。この道はミルフォードサウンドへ続きますのでミルフォードハイウェイとも呼ばれます 風景は最初のうちはのどかで、バスはのんびりとした牧草地帯を走ります。景色の奥には雪をかぶった山並みをも見えて これぞ思い描いていたニュージーランドといったところでしょうか? しかしやがてミルフォードサウンドに近づくにつれて山が近づき非常にダイナミックな風景となっていくのがポイント 非常に風光明媚です。

美しい・・

今回は移動距離が長いせいかところどころにプチ観光を挟みました

美しい・・・

鏡のような湖 ミラーレイク

ハイウェイ94号線をしばらく走るとミラーレイクに到着です。ここは湖面が鏡のように反射して山が写りこむことで知られています。単純なネーミングですがわかりやすいですねえ。おしむらくは少し雲があったことですね。今回は天気もよく風が無かったので見事な鏡状の湖面を見ることができました。さわやかな気候と相まってとても気持ち良い場所でした。

残念ながらわずかに風が・・・しかし雲も面白い

少し位置を変えて撮りました

どうでしょう? このようなまっすぐの一枚岩の山ってあまり日本では見ないですよね。青い空 緑 黄色のコントラストが美しすぎます。

これまた気持ちがいいモンキークリーク

続いて降りたのはモンキークリークという場所です
普段は雲に隠れていることが多くなかなか見ることが出来ないと言われるタルボット山ですが、今日ははっきり見ることが出来ました。非常にラッキーとのこと。ここではちょっとしたハプニング KEAというニュージーランドの鳥が人懐っこい感じでやってきました ニュージーランドといえば固有の鳥が多いことでも有名ですね。キウイなんかもその一種ですが、このKEAも固有種です。オウムの仲間だそうで、よく見ると足元に識別のマークが取り付けられていました。そのせいなのか人懐っこいというか人がいても逃げません。

KEAは大変頭が良い鳥らしく、逆に様々ないたずらをするので地元の人にはあんまり歓迎されていないようですね。ガイドさん曰く鞄を破かれたりお菓子などを食べられてしまったり物を取られてしまったりで油断のならない鳥だそうです。パスポートなど入ったカバンがとられると最悪ですね。。。皆様お気を付けを・・・

羽の内側が赤く鮮やかなことが特徴で羽を閉じているとなんだか地味な印象です。

羽の裏は赤色です ちなみに餌をあげてはいけません。

タルボット山 まだ残雪が目立ちます

ちょいとアップで撮影

 

天気もよく風景は美しく暑くも寒くもなく これ以上何を望むかという感じで休憩がてらで訪れるにはもったいないかもというくらいですが、かといって何も施設はないのですけどね(;^_^A ちなみに何故モンキーなのか? 別に猿が多いわけではなくここに流れる川にモンキーという名前の犬が落ちてしまったところからだそうな・・・紛らわしいやら安易やら・・

手前の川にモンキーという名の犬が?

貴重なトンネルだー

続いての見どころはトンネルです 非常に貴重なんです! なんでってニュージーランドにはトンネルが数えるほどしかありません。前にも書きましたがその理由は環境対策なんですね。ちなみに日本では万単位でトンネルがあるそうです。今回やってきたのはホーマートンネルというトンネルです。1953年から建設が始まり18年の歳月をかけて完成されたとのこと。ちなみに長さは1219mです 数は少ないものの存在感は素晴らしい!? このトンネル 実は片側通行で最大15分の待ち時間があります。信号が壊れたかと思うかもしれませんが一応待ち時間が表示されます。(写真はバス車内から撮影)

Leady GO!

出入り口の様子

なんで対面通行にしないのかと思いますが、当時ここまでモータリゼーションが発達することは予想できなかったのか はたまた予算の関係か 真相は闇の中~かもしれません! なにはともあれそれでもこのトンネルおかげで世界遺産 ミルフォードサウンドが近くなったのですから彼の功績はあまりにも偉大です。

ちなみにトンネルの周りはこんな山で囲まれています。当初の牧草地帯とはまるで違う風景になりました。

長いトンネルを抜けるとなんともダイナミックな風景がやってきます。つづらおりに大きな渓谷を下がっていきます。なかなか日本ではお目に書かかれない雄大さですね。
フィヨルド感満載?の風景をよく見ることができます。 地形マニアは刮目せよ~

ホーマートンネル 出口が見えてきました。

トンネルを出た付近 ダイナミックでしょ~

わかりにくいですが、写真下の建物がホーマートンネルのミルフォードサウンド側の出入り口です。

カーブが続きますので注意してください

このようにところどころで滝がありますが、雄大すぎて大きさがピンときませんね。

御覧いただいたとおりトンネルを出ると一枚岩でできた渓谷を徐々に降りる感じで景色としてはみどころ満載です。ここは寝てはいけませんぞ!

続いてキャズムでぷちハイキング

ほどなくしてキャズムという散策路にバスは止まりました。ここでプチハイキングです。プチハイキングと侮るなかれここは奇岩や原生植物を見ることができるスポットなのです。徒歩15分もかからないでしょうが立ち寄る価値は大いにあります。

シダといえばニュージーランド

気持ちよく森林浴

不思議な浸食のされかたです。まさに奇岩!

キャズムの駐車場からの風景 川の水は大変美しい・・・

ニュージーランドのシダ シルバーファーン

ニュージーランドのシダはシルバーファーンと呼ばるニュージーランドの固有種です。ニュージーランドには沢山のシダがありますが、このシルバーファーンは名前の通り銀白色に見えることから先住民であるマオリ族の信仰対象ともなり、現在ではニュージーランドの国章となっています。ニュージーランドのラグビー代表チーム オールブラックスのユニフォームにもあしらわれています。ちなみに侍ジャパンもいいですが、オールブラックスという名前も素敵ですね。

やべー無茶苦茶カッケー

いかがでしたでしょうか ミルフォードサウンドへ続くミルフォードハイウェイ 今回は天気に恵まれたのは大変ラッキーですが、途中も見どころ満載です。クイーンズタウンからの距離は長いですがこういったスポットと雄大な風景はここニュージーランドならではでしょう。

さーこのあとはいよいよミルフォードサウンドに向かいます!いいお天気に恵まれました 次回ミルフォードサウンドの絶景をお楽しみに!

To Be Continued・・・

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