だいぶ間隔が空いてしまいましたがようやく続編です 毎日のように更新はまだかと熱い声をいただいておりましたが・・・(嘘)
前回はクイーンズタウンからミルフォードサウンドまでの道のりをご紹介しました。
今回ようやっとミルフォードサウンドをご紹介できるところまでやってきました。
ミルフォードサウンドとは
ミルフォードサウンドとはニュージーランドの南島の南西部に位置するフィヨルド地帯のことを言い、ユネスコの世界自然遺産にも登録されています。他にはマイルフォードなどと表現されている場合もありますね。
名前の由来はイギリスのウェールズ地方にあるミルフォードヘブンから来ています。とある漁師がタスマン海で嵐に遭い、偶然に逃げ込んだのが入り江がこのミルフォードサウンドということらしく、それがきっかけでここが認知されたらしいですね、
タスマン海から15キロほどの入り江になっており、周囲は高さ1000m以上の崖に囲まれています。またアザラシ イルカ ペンギンなども見ることができるスポットでもあります。
このミルフォードサウンドは今回のニュージーランドツアーの目玉の一つといってもいいでしょう。前の記事から繰り返しておりますが、本当に天気にめぐまれてよかった。
いざ観光へ
バスを駐車場に止め、ツアー客は受付のある建物でいったん再集合し、待機します。ここで添乗員よりチケットが渡され、乗船場所と時間が告げられますのでわずかな時間ですがそれまでは自由観光です。
発着場の桟橋付近を少し散策します。ここではもう一つのオプショナルツアーであるフライバックという遊覧飛行が選択できるのですが、その遊覧飛行の発着場と思しきヘリコプターの姿も見えました。しばらくバスに揺られていたので少しの間でしたが好天の中を散策できたのはいいリフレッシュになりましたね。
いよいよクルーズ開始
さて定刻となり船に乗り込みます
チケットはこんな感じです
船内の様子はこんな感じ
なかなか大きい船で、今日は波が穏やかなせいかほとんど揺れません。席は今回は自由席ですが、ツアーパックなのである程度エリアが決められていましたのでそこに着席。もちろん座席グレードはあるみたいです。
そして出航前ですがここでお弁当が配られました。ここで本日の昼食というわけです。
船の中でのランチタイムです お味はまあまあ ちなみにここでも和食でした。デザートもついていましたがここは”和”ではなくアイスクリームでした。ここは酪農王国の意地?とでもいいましょうか 普通のバニラアイスでしたがなかなかおいしゅうございました。ランチが済んでいよいよ船が出発です。
船内はもちろん自由に過ごして構いません そのまま座ってのんびり景色を眺めるのもいいのですが、これだけ天気がよく気持ち良い気候ならば外に出てみましょう。ランチを終わって徐々に外に出る人も増えてきました。
ここでガイドさんに教わった今回のこのクルーズの一番おいしいポイントは前方左側です。これは見どころが多いということは勿論なのですが、今回のクルーズのハイライトであるスターリン滝のしぶきも浴びることができるポイントでもあるからなのです。スターリンの滝についてはまた後でご紹介しますが、チャンスがあれば左前をおさえてみてくださいね。
いよいよ出航です。船はおだやかに進みます。僕もさっそく表のデッキに出て前方の左前を確保 しばらくするとたくさんの人でデッキは大混雑となりました。場所の確保はお早めに!
このツアーのハイライトは上でも書いたようにずばりスターリンの滝(スターリンフォール)です。滝の落差155mとなかなかの迫力ですが、なんと滝の水しぶきが当たるまでに船が接近してくれるのです。というのもこの滝の水しぶきにあたると10才若返るという伝説もあるのでこのしぶきを浴びれるように接近してくれるのだそうです。
スターリン滝へ
楽しい時間はあっという間 船はフィヨルドの地形を見ながら海に出るあたりでUターンし、いよいよスターリン滝に向かいます。
日本の海岸も変化に富んでいますが、このようなダイナミックなフィヨルドはなかなか見ることができません。さすが世界遺産ですね。
滝の水をあびるほどに船は岸に近づきます。どこまで寄れるかは船長さんの腕のみせどころなんだとか・・・
船はしばし滝の目の前に停船し、そしてゆっくりバックしていきます。少しの間でしたがまさに非日常の経験でした。
桟橋に戻ってきて後はバスでクィーンズタウンに戻るのですが、ここでもう一つのオプションであるフライバッグを申し込んだ人たちはここでいったんお別れし、彼らはフライバッグのオプションを堪能します。空からのフィヨルドも楽しそうでしたがお高いので僕は断念しました。
一路クィーンズタウンへ戻るのだ
さあ、ここから300キロの道のりをかけてクィーンズタウンに戻ります。帰りは目玉となる観光はなく適宜休憩をはさみつつバスは走ります。やはり時間も気になるところかと思いますので仕方ないですね。
次回は三日目の夜からスタートです。
続く・・・・
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