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さらばテフロン~京セラのセラブリッドフライパン買ってみたよ

今日は生活の中で毎日といっていいほど必要になる調理器具の話題です。

外食ばかり、あるいは家政婦さんやメイドさんが全部やってくれるから調理しまへんという方はさておき、頻度の差こそあれどのご家庭でも基本的に調理は行うでしょうが、その中でも使用頻度が高い器具であろうフライパンのネタでございまして、実は先日購入した京セラ製のセラミック加工したフライパンがなかなかのスグレモノでありましたのでこの場でご紹介させていただこうと思った次第です。

調理ネタといえば以前当ブログでケブンハウンのキッチンツールを取り上げて今でも使わせていただいておりますが、気が付けば京セラのキッチンツールがじわじわ増殖してきているので、そのうちフライパン以外にもご紹介できるかもしれません。ちなみにケブンハウンのキッチンツールの記事はコチラです↓

KEVNHAUN(ケヴンハウン)のキッチンツールが素晴らしすぎる

2018年7月1日

ところで京セラという会社って面白い

その前に京セラって会社 名前はよく聞くと思いますが、あらためてとてもユニークな会社だなという印象です。会社名は今では京セラとなっていますが、もともとは京都セラミックという名前で1959年創業。2019年は節目の創業60周年です。創業にも関わっている初代の社長は言わずと知れた経営のカリスマ 稲盛和夫氏です。

稲盛氏の手腕で京セラは上場会社に発展 さらに現在のKDDIの母体となる第二電電を立ち上げます。その後も倒産状態であったコピー機で有名な三田工業やJALをまたたくまに再建したというとんでもない実績をお持ちの方です。三田工業は今は会社名に京セラを冠して京セラドキュメントソリューションズ株式会社となっていますね。

その稲盛氏が用いていた経営手法がアメーバ式経営でこの手法は今でも経営者のバイブルといっても過言ではないでしょう。稲盛氏は現在京セラの名誉会長になっていますが、80歳を超えた今でも経営塾などで経営者の育成にあたっておられます。

そしていま京セラはセラミックの技術を生かして企業向け、一般消費者向けに様々な商品を展開しています。

電子デバイス 光学製品 清掃用品 宝飾品 調理器具 医療器具 他

僕が物心ついた時にはCDプレイヤーやアンプなどオーディオ製品もありましたね

これだけ手広く商売をされている会社はなかなか他にないのではないでしょうか

これらをジャンルの異なる数々の製品に対してセラミック技術を取り入れてきたのですから冷静に考えるとすごいことです。セラミックという素材は利用範囲も広いのでしょうが、先見の明 そして努力 アイディアの結晶というほかありませんね。

ちなみに京セラのブランドステートメントは

”The New Value Frontier”

最先端であらたな価値を創造するという実に京セラらしいものだと感じました

京セラホームページ

セラミックが使われたフライパン

セラミックフライアパンといってもフライパン自体がすべてセラミックでできているわけではありません。フライパンの本体アルミ合金が使われ取っ手は樹脂が使われていているので、そのあたりは他のフライパンと同じような素材が使われています。

ではどこに使われているかというと表面の塗膜に使われているのです。よくテフロン加工のフライパンを見る機会があると思いますが、京セラではテフロンではなくセラミックというわけです。

フッ素加工=テフロン加工で他にもダイヤモンドコートやマーブルコートなどメーカーなどによって名称が異なっており、多少の仕様の違いもありますが、基本的にはフッ素=テフロン加工が用いられています。

京セラのホームページにはセラミック加工はテフロン加工と比較して主に以下のメリットがうたわれています。

  1. 熱伝導性がよく強火を使う必要がないため、ガス台が節約できる
  2. 表面が固いので金属へらにも対応し、製品寿命が長い
  3. 遠赤外線効果で旨味を逃がしにくい
  4. PFOAなどが使われておらず安全性が高い※

問題となるのはフッ素加工を行う段階で使用されるPTFEPFOAといった物質です。これらは通常使用する分には問題がありませんが、空焚きとなる高温で使用すると分解して溶け出し、人体に害を与えることがわかってきました。

引用:神奈川県によるテスト結果

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r7b/cnt/f370222/p440348.html

引用:日本化学工業会より

http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/research/epa/epa_pfoa_factsheet.html

一体どの程度の高温などかというと約260℃以上で溶け出し、350℃で有害ガスが発生するとのこと 通常の料理ではそこまで高温になることはありませんが、ついうっかり空焚き状態となってしまうことは十分ありえる話で、火力にもよるでしょうが350℃にはわずか5分で到達するとの記述があります。

温度管理や使用方法などを守れば問題ないとはいえなんとなく使いたくないですよね

このため最近ではPTFEやPFOAを使用していないフッ素加工フライパンが出ているそうなのであらたにフッ素コーティングのフライパンを購入される場合は気にされた方がよいかと思います。

上のメリットの説明のうちNo.4の安全性についてもうちょっと気になったのは京セラセラミック加工フライパンは主にセラフォードセラブリッドというシリーズが展開されており、セラフォートにはフッ素が使用されているからなのです。(セラフォートはフッ素+セラブリッドの混合品) 

おそらくフッ素にはフッ素のメリットがあるからで、フッ素も通常使用する分には問題ないからなのだと思いますが、味より省エネより一番大切な安全にかかわる部分についてセラブリッドではメリットとしてうたっている以上フッ素が入ったコーティングは使わなければいいのになあ・・・と個人的に思った次第です。

あらためてざっくりとセラブリッドとセラフォートを比較してみましょう

セラブリッド

熱伝導性がよく、遠赤外線効果があり、中火程度で調理を行うことが出来、ガス代などが節約できる。またコーティングの耐久性はフッ素よりも上回り、金属へらやフライがえしに対応するが、逆説的に言えば焦げやすい 

セラフォート

セラブリッドとフッ素加工の中間的な特徴で、セラブリッドと比較して焦げ付きにくさがあるものの耐久性はやや劣る 

我が家では耐久性も欲しかったため今回はセラブリッドをチョイスしました。

ということで我が家にセラブリッドフライパンがやってきました

今回は28cmサイズのものをチョイスしました。ガスコンロ IHコンロ両方に対応しています。

仕様はこんな感じです

フライパン炒め鍋 28cm

IH・オール熱源対応

  • 本体材質:(本体)アルミニウム合金
             ステンレス鋼(はり底)
         (取っ手)アルミニウム合金
              フェノール樹脂
  • パン深さ:6.9cm
  • 表面加工:内面 セラミック塗膜加工
         外面 耐熱塗装
  • カラー :白(内面)/マットグレー(外面)
  • 重 量 :895g
  • メーカー希望小売価格 4,800円(+税)
  • ベトナム製

京セラの公式サイト

裏面も独特のデザイン
取っ手はとってもカッコイイ!?
この表面の白色が最大の特徴ですね。
使用上の注意点 特に難しくはありません
火力の調節がポイントですね

使ってみた印象は?

まず個人的な主観であることはご了承ください。特に厳密は比較はしておりませんので。。。

テフロン加工のフライパンとの比較で最初に感じたことは前に使用していた火をつけてみて温まり始めは少し時間がかかる印象で、その代わり熱が回れば火の通りは早いといった印象です。

焼き面が白いためちょっと汚れが目立つのではといった懸念もありましたが、店員さんによれば逆に掃除がしやすい また焼き色なども見やすく、お皿に盛ったイメージで調理もでき、少しではありますが、キッチン回りも明るい印象になるとのこと。実際にはキッチン回りが明るくなるかといったところは微妙ですが、確かに汚れが目立つ分掃除はしやすいです。普通のスポンジでもいいですが、公式におすすめされているのはメラミンスポンジですね 激落ちくんみたいなやつですね。

新品レベルでは焦げ付きにくさ 汚れ落ちなどはテフロン加工と大差ありません。そして調理した食材のフライパン上の滑りなんかは新品レベルでは若干フッ素の加工には劣る印象です。

目玉焼きを作ってみました
このままスルスルと皿にもりつけることはできました

まとめ

買ってみての満足感は高いです。なんといっても安全性や金属ヘラなどが使える点は心理的にも大きいです。

耐久性については比較では店員さんによるとフッ素加工のフライパンより数年耐久性あるものの、やはり寿命はあるようです。

ちなみにですが少しセラブリッドからの紹介から外れますが、 その点では鉄のフライパンは優れていますね。寿命は半永久的といっても過言ではありません。 鉄分も取れますし 手入れができて重さが気にならなければ鉄製のフライパンが一番いいと思います。 とはいえ軽くて取り回しの良さも機能のひとつ、今後年を経ればますます筋力も落ちていきますので今後ともセラブリッドをありがたく使わせていただこうかと思っています。

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