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Swichbot スマートシーリングライトプロはスマートホーム化入門に超絶おすすめ

スイッチボットシーリングラウトプロ

今回の記事はスイッチボットのスマートシーリングライトプロを購入しましたのでそのご紹介です。

感想を一言でいうと「総合的にこれはイイ!」という感じです。(語彙力)
たかが照明 されど照明 小さなことではありますが私は確実にQOLの向上を体感することができましたので皆様にお薦めしたい一品となっております。
そしてこのシーリングライトプロはこれからスマートホーム化を目指したいという方にもぴったりの製品だとも感じました。

何故そう思うのか なぜお薦めなのかというところを以下で掘り下げてご紹介しますね!

あ、ちなみにスイッチボットのシーリングライトは普通のシーリングライトとシーリングライトプロという2種類がありまして、今回ご紹介するのはプロです。これを買えばあなたもシーリングライトのプロです!?

スイッチボット シーリングライトプロの外観など

とその前になぜお薦めのかをご理解いただくためにどのような製品なのかを知っておいたほうがよいと思いますので外観や機能、仕様のご紹介から参りましょう。

外観的な特徴はあまりなく一言でいえばシンプルです。無難といえばそれまでですが好き嫌いが出にくく、部屋のインテリアにも馴染みやすいとも言えます。
そもそもシーリングライトは絵や写真のように壁に飾る目的でものでもないですしシャンデリアでもないので下手なデザイン上の自己主張はいらないでしょう。

同梱物はリモコン(ケース)と本体、取扱説明書、アダプターとなっています。このアダプター部分が本機の通信機能をつかさどるものとなり、他の機器との通信に必須となるHUB機能やプロモデルには赤外線リモコン機能があります。ちなみに本体上部にある黒いスポンジ状のものは虫の侵入防止とのこと。

付属品一式

黒いスポンジ状のものが外虫の侵入防止
リモコンです

リモコンは同じ家(部屋)に2台導入されることも考慮してチャンネルを切り替える形で2台まで制御できます。ケースは壁にビス止めして固定するタイプ 我が家は賃貸なので後で場所を探して両面テープで固定しようかなと思っています。

また動作確認用という立て付けとは思いますがリモコンの電池付属は今時良心的でシンプルな中にも細かい配慮がうれしい商品ですね。

仕様は以下の通りで、上で紹介したようにプロとノーマル、広さの目安として6畳用と8畳用のそれぞれ2種類で合計4種類ラインナップされています。
私が購入したのはプロの8畳用プロですが、ノーマルとの主な違いは明るさ(消費電力)、赤外線リモコン機能(スマートリモコン)の有無です。
私個人としては両社の比較の中で赤外線リモコン機能の有無が大きいと感じますがそのあたりはこの記事の後段で言及してまいります。

シーリングライトシーリングライトシーリングライトプロシーリングライトプロ
畳数6畳8畳6畳8畳
外形寸法Φ390×H96mmΦ480×H102mmΦ390×H96mmΦ480×H102mm
本体重量1.1Kg1.7Kg1.1Kg1.7Kg
器具光束3500lm4000lm3699lm4299lm
色温度2700K(電球色)ー6500K(昼光色)2700K(電球色)ー6500K(昼光色)2700K(電球色)ー6500K(昼光色)2700K(電球色)ー6500K(昼光色)
演色性※Ra85〜Ra90Ra85〜Ra90Ra85〜Ra90Ra85〜Ra90
調光1%〜100%無段階1%〜100%無段階1%〜100%無段階1%〜100%無段階
HUB機能
赤外線リモコン機能
定格消費電力36W43W36W43W
通信機能Wi-Fi+BluetoothWi-Fi+BluetoothWi-Fi+BluetoothWi-Fi+Bluetooth
定格寿命約40,000時約40,000時約40,000時約40,000時
演色性とは

上の表にある演色性について、あまり耳に馴染まないかもしれませんが自然光をどれだけ再現ができているかの数字でその評価には一般的には平均演色評価数(Ra)を用います。
Ra100を自然光として、それに近い数字であるほど良いとされており、一般的な蛍光灯はRa60程度LED照明はRa80程度で、Ra80以上であれば一般用途では十分とされています。
趣味や仕事で正確な色評価を要求しない限りそれ以上はあまりこだわる必要はないでしょうがそれでも本製品はRa85〜Ra90まであり十分な数字です。(Ra90は全灯状態の数字です)

照度で迷う方へ・・

照度(光束)もそれぞれ異なりますが、個人的には迷っている場合、お値段が許せば明るい方を購入しておくことをおすすめします。というのも明るさの調整はできるので設置後明るすぎたら暗めに設定しておけばよく、常時100%で点灯させない限りは結果的に6畳と8畳で消費電力自体は大きくは変わらないと思っています。(多分)長く使う商品ですし、将来広い部屋で使うこともあるかもという意味でもこの場面は”大は小を兼ねる”の精神がいいと思います。

取付・設定

「スマート家電というと設定などが面倒くさそう」という方もいるでしょうがそこは簡単なのでご安心ください。

機器の取り付けはスマホを使っていてアプリをダウンロードしたりWi-Fiやブルートゥースにつなぐことができることができるレベルの知識で十分です。

うん年ぶりに取り外したら後がくっきり💦  なお引掛シーリングの厚みは1cm以上必要とのこと

おおまかな取り付け手順としては

  1. 引っ掛けシーリングに通信をつかさどるアダプターを取り付ける
  2. それに本体をとりつけ、電源ケーブルをつなぐ
  3. それにセード(ランプカバー)をとりつける 

ということで取付が完了しました。ものの数分です。

点灯(動作)状況

壁のスイッチで主電源を入れる際やリモコンからの操作では「ピッ」という電子音がしますがスマホから操作をする際は無音です。またスマホからはワンテンポ遅れて反応する感じです。これはスイッチをリニアに操作する普通の照明と違い制御やネットワークを介する分時間を要する感じですが、少し違和感を感じるもののやがて慣れます。
部屋全体はお見せしかねるのですが100%点灯ではかなり明るいです。

参考ですが点灯状況です。(写真でわかりやすくするために明るさ10%くらいにしています)
ちなみに以前使っていたのは普通の32Wのサークラインの蛍光灯です。
壊れたら買い替えようと思っていましたがなかなか壊れず・・
今の社会情勢ではこの先電気代や物価がどんどん上がっていきそうなのでいよいよ買い替えることにしたわけです。明るく感じるのはこれまで使っていた蛍光灯自体が古くなって照度が落ちてきているので余計に明るく感じるということはありそうです。

シーリングライトプロの主な機能 使い勝手

上でも少し触れましたが、本機種も他のLED照明と同じように同じ色温度(電球色 白色 昼白色)や明るさといったものは無段階で変えられます。気分やシーンによって明るさや色を変えられるのはLEDならではですね。

同じく上でも触れた通り操作は壁スイッチや赤外線リモコンからできるのですが、折角のスマートLED照明なのでその機能を堪能したいところ。
そこはもちろん抜かりなくスマートフォンのアプリやアレクサやSiriなどによる音声操作や以前に別の記事でご紹介したNFCタグを使った制御も可能です。
ネットワークで制御ができるため、操作方法には選択肢がありますので自分に合った形で使いこなしたいところですね。続いてアプリを使ってできることなどをご紹介します。

ちなみにNFCタグやスマート化については以下で記事にしていますので併せてみていただくと嬉しいです。

生活ルーティンの一部を自動化した率直な感想

2022年4月29日

スマホアプリで制御できる主な機能

まず最初にスマホにアプリをインストールする

スマホで操作するにあたり、まず最初にスイッチボットのアプリをスマホにインストールしてアカウントを作成します。そしてアプリを開いたまま本体の電源を入れる(照明を点灯)と数秒アプリ上でシーリングライトプロが検知されますので、画面に従い自宅のWi-Fiに接続すればOKです。
これでシーリングライトを宅内ネットワークにつなげた状態となります。

ちなみにシーリングライトとスマホはブルートゥースで接続して操作する形になりますのでWi-Fiが無くてもその点は大丈夫ですが、外出先からも操作がしたい、あるいは他の機器との連動制御を行いたいといったいわゆるスマート家電として真価を発揮させるにはWi-Fiを通じて宅内ネットワークにつなげた方がよいと思います。
※Wi-Fiは2.4GHzのみの対応です。5GHzには対応していません。
SwitchBot
SwitchBot
開発元:wonderlabs, Incorporated
無料
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スイッチボットはアカウントを複数人ででシェアできるので、スマホを持っていれば同居家族全員で一つのシーリングライトを操作できます。
家族で使っている場合、お互い自分の都合で点灯消灯させないようにご注意ください。

基本操作及び設定機能

単純な電源のON-OFF 点灯パターンの切り替え

電源のON-OFFはもちろん色温度や明るさを任意で設定できます。(明るさは1%単位で設定可能)

シーン機能及び切り替え

あらかじめ色温度や明るさを登録(プリセット)しておき任意に切り替えする機能で、例えば食事の時間や読書の時間など生活状況に応じて切り替えを行うことができます。
例えば食事時は明るく鮮やかな設定にしておいて就寝前は電球色にしてやや暗めに設定しておくなど好みに応じてプリセットしておきましょう。
初期で5パターンプリセットされていますのでそれをアレンジしてもいいと思いますし、任意で追加、削除もできます。

オートメーション機能

決められた時間に決められた状態で点灯・消灯などをさせる機能で、生活パターンが決まっている方に特に有効です。
曜日ごとに設定することができるのでお休みが平日という方にもありがたいですね。
例えば起床時間に併せて100%で点灯 外出の時間に併せて消灯 就寝時間が来たら常夜灯に
切り換えるなどなど合計6パターン登録できます。

スケジュール機能

単純にスケジュールでON OFF制御を行う機能で、上のオートメーションをシンプルにしたものですが、単純に今の状態でON OFFするだけなので生活の必要以外に留守中の防犯対策として点灯させるように設定してもいいかもしれません。

遅延実行機能

遅延タイマー機能のようなもので消灯 点灯などのを動作を任意の時間遅らせることができます。
例えばスイッチを切ってすぐに真っ暗になるより部屋を出るまでなど2,3分程度タイムラグを設けたほうがよいようなときに使えると思います。なお遅延時間は任意で設定できます。ちなみに操作画面はこのような感じです。

スイッチボット シーリングライトプロ 何がイイのか

ではいよいよこのシーリングライトプロの何がお薦めなのかご紹介してまいりましょう。

上で取付や設定、機能などについてご紹介しましたが、他社のスマートシーリングライトは使っていないので正直わからないものの、ぶっちゃけて言いますと本製品が機能、性能面において格別優れているという印象はありません。(もちろん格別劣っているちうこともありませんし、普通に良い製品だと思います)
では数あるスマートシーリングライトが販売されている中でこの本製品を選ぶメリットは何か 私が感じるのは下記2点です。

周辺デバイスもスイッチボットでそろえることで制御が統一、連携できる

「家をスマート化をしようするにあたり、何を選んでよいかわからない、また何から始めようかで悩む」という方も多いと思いますが、実はスイッチボットというメーカーはスマートホームのプラットフォームとしては大手といっても過言ではなく、このシーリングライトもしかりですが、スマートホームに関連した様々なデバイス等がラインナップされていますので、それらデバイスをスイッチボットの規格で統一させることで今後スマート化を拡大しようとする際には選択肢も多く、また管理も一元化され場合によっては制御の幅が広がる可能性があるのです。

具体的に例えると例えばA社の家電 B社の家電 それぞれスマートホームに対応していていもそれぞれのメーカーがリリースするアプリに登録してコントロールすることが多いです。
それぞれのアプリは使い勝手も異なりますし直接相互の連携をかけたいと思ってもそのままではできないこともあります。

ところがスイッチボットはそれらを連携させるためのシステムとしての機能を持っていますので、制御対象をスイッチボットによる管理で統一した場合、それぞれの機器が相互連携した制御がやりやすくなる可能性が高いです。こうしたメリットは特に設定 仕組みなどにに疎い方には便利だと思います。

例えば寝るときに照明を消すと同時に扉を施錠するといった連携がやりやすいのです。 

HUB及び赤外線リモコン機能が内蔵されている(赤外線リモコン機能はプロ限定)

上記制御面でのメリットにも通じる話となりますが、照明機器の取り付けの際にも触れたこのアダプターですが、実は本製品はネットワークへの接点となるHUB機能やプロのみ赤外線リモコン機能が備えられています。(赤外線リモコン機能はプロ限定)

赤外線リモコンとは

部屋にある制御対象機器にその製品のリモコンに代わって信号を送る役割を担う装置で、シーリングライトのように部屋の中心の天井といった見通しが良い場所に設置することは部屋全体に信号がとどきやすくなるため、その機能を考えた時は極めて合理的というわけです。(まあ家具や間仕切りの関係で例外的な環境はあるかもしれませんが)



初めからこの機能が付属しているため、別途購入する必要がなく、また設置する際に
必要となる配線類が不要となるため、部屋もすっきりします

HUB機能とは

いわゆるスイッチボットのプラットフォームのゲートウェイ的な役割となります。宅内のWi-Fiを通じて外部のネットワークにつながるため、例えば外出先から制御をかけたいという場合は必須の機能になります。またそのほかのスイッチボット製品とも連携させる場合にもこのHUBが必要となります。スイッチボットの場合はこの赤外線リモコン機能付きのHUBが単体でリリースをされており、別途購入が必要であったのですが、これがこのシーリングライトプロにはあらかじめ搭載されているのは非常に合理的かつ便利です。

実はスマートホームで課題となるのが赤外線リモコンの設置場所だったりします。
リモコンの役割を担うためには制御対象機器その赤外線信号を届かせなくてはいけません。
そこで対象機器が部屋の一方向に集約されていればいいですが、それぞれ異なる方角に機器が配置されていたりすると赤外線信号が届かなかったりすることも考えられます。
赤外線なのである程度反射してくれますが、環境によっては信号が届かず不安定になることもありますので、それを解消するには設置場所をさらに工夫する、またはHUBを追加購入することが必要であると同時に追加となった場合は設置場所 コンセント 配線などを考慮する必要があるのです。

わかりやすく例えばリビングによくある機器としてTV TV録画用レコーダー 照明 エアコンがあるとします。HUBの設置場所としてこれらの機器にリモコンの信号を届かせる場所を探さねばなりません。どうしても1台でカバーできなければHUBの追加購入が必要となりますし、その場合は併せて場所と電源の確保が必要になるというわけです。

ここまで書くとシーリングライトプロは初めから機能が内蔵されていること、また部屋全体を見通せる天井に設置する有為性の大きさがご理解いただけるのではないでしょうか。

TV エアコン レコーダー サーキュレーター 照明、空気清浄機等々家電がふえるたびにリモコンが増えていく! あれリモコンどこにおいたっけ?とかあれ?動かねーと思ったらリモコンの電池きれてるじゃねーか!といったイライラ、悩みを解決するのがスイッチボット(スマートホーム)のリモコン機能なのです。

スマートホームの考え方のコツ

少しシーリングライトの紹介から脱線しますがスマートホーム化でよくある誤解としてありがちなのが必要な機器としてTVやエアコンのようなリモコンで操作する家電だったりスマートホームに専用に対応した家電が必要だよね?と思いがちですが、実は必ずしもそうではありません。
ネットワーク接続に対応していない製品でも制御することは可能で、それを実現する具体的な装置が
スマートコンセントや同じくスイッチボットから販売されている指ロボットなどです。

スマートコンセントや指ロボットはあなたに変わって機器の電源操作などをしてくれます。

ただ勿論このような仕組みはすべての機器に応用できるわけではありません。これらが活躍するのは単純な電源のON OFFで完結するものが中心となり、わかりやすい代表例が電気ケトルや卓上のライトなどです。

まだまだ使いどころは見極める必要がありますが、肝心な考え方としてはネットワークに接続されていない機器の制御をネットワークにつながったデバイス(スマートコンセント 指ロボット等)を介して行うということです。すなわちあくまでネットワークにつながっているのはコンセントや指ロボットの方で制御対象機器はネットワークにつながっている必要は無いのです。

そう考えると思わぬ古いものが活躍することも考えられるのも面白いですよね。例えば古いラジオが自動で鳴り出すなんてことがあったら味があるじゃないですか。

このほかにもスイッチボットは掃除機やカーテンの開閉器、オートロック 室温の監視センサーなどさまざまなデバイスを販売しています。

または温湿度に併せて空調の制御を行うこともできますので、ペットを飼っている方なんかにもありがたい機能だと思います 見守りカメラなどと併せて使いたいですね。

すなわちスマート―ホーム化の考え方として肝心なのは機器をどう制御するかであり、それらをどう組み合わせて使うのかということなのだと理解いただいたほうがよいかと思います。

生活のスマート化については弊ブログでも何回かとりあげておすすめしたこともあり?!徐々に一般家庭にも浸透してきており、大きく報じられることはあまりありませんがいつの間にこんな便利なものが?的な製品が販売されたりしていますので関連メーカーのリリースをチェックしていくと面白いかもしれません。

スイッチボットシーリングライトプロ 少し気になるところ

スマートホーム化への第一歩としてきわめて有用性を感じるスイッチボットシーリングライトプロですが、現状私が感じた改善点 注意点もありますので述べさせていただきます。

色温度や明るさ設定を数字で入力できない

上のアプリのスクリーンショットを見てわかると思いますが、明るさの設定はアプリのスライドバーを操作して行いますが、例えば50%にしようとしても1%単位の細かい調整が難しかったりします。
まあ50%でも51%でも大勢に影響はないんですが、なんとなくすっきりしません。 50%なら50という数字をダイレクトに入力して設定できるようにもして欲しかったです。
リモコンも同様で10キーもなければ数字の窓もありません。
単純な変更はできるのですが数字での設定はできません。まあそれをやるとコストへの影響は大きくなりそうなのでそこまで求めるには賛否がありそうですが。。。
スマホのアプリはコストもそう変わらず実現できそうな気もしますので、実際のところどうなのかわかりませんが今後のアップデートに期待したいです。
私の場合は一度プリセットしてしまえば早々細かい数字は設定することないのですが、頻繁に積極的に調整したいという方には少し面倒かもしれません。

 

点灯時は前回電源切った時の設定が生かされる

これは人や状況によってメリットにもデメリットにもなりますが、点灯時の設定は直前の消灯時の設定が生かされるため単純に点灯操作のみを行うと前回の点灯設定で点灯します。(ただし壁のスイッチなどで電源を切ると初期設定で点灯します)

例えば夜にお休みモードみたいな形で色温度を電球色にして、照度を落とした状態で電源を切ると、翌朝そのまま単純に点灯操作を行うとその設定で点灯する形となります。
このため消灯前に翌朝の点灯設定にしておくか点灯後にプリセットなどで切り替えるか、オートメーションを設定しておくしかありません。

オートメーションで運用している分にはいいのですが、私のように都度点灯させたいとった場合は消灯直前に次回点灯するモードに切り替えて点灯あるいは点灯直後にモード切替が必要となります。

なので私個人としてはあまり自動で照度をなどは変えないようにしています。

やはりスマホ経由での操作は反応が遅い

上でも少し書いたと思うのですが、遅いだけなら仕組み上多少やむを得ないと思うのですが、せめてONやOFFの時だけでいいので操作を受け付けたら電子音を鳴らしてほしいです。動作が遅いとしっかり操作した信号を受け付けてくれているかが心配なんですよね。。。

GPSを使った制御が行えない

これはこのシーリングライトだけではなくスイッチボット自体のウィークポイントではあるのですがGPS機能を使った制御ができません。
外出から帰る際に自宅に近づくと自動で点灯 あるいはその逆に外出時に自動で消灯させるような動作はできません。
ただこれには回避策があってサードパーティー性ツールであるIFTTTと呼ばれる制御アプリを使う方法やIphoneであればSiriのショートカットを使う方法があります。
またその部分についてはGPSの制御に対応したスマートホームプラットフォーム(NatureREMOなど)使うといった方法が考えられます。 

サーバーの障害で制御が停止する可能性がある

これもシーリングライトプロというよりスイッチボットの仕様上の課題となりますが、HUBを使った制御にはAWSと呼ばれるアマゾン社が用意したクラウドシステムを使用していますのでその障害により制御が不全となることがあります。
その場合は手動操作 あるいは個別リモコンを用いての制御になりますのでこれまでの純正リモコンをうっかり捨てたり無くしたりしないようにしましょう。
ちなみにライバル視されるもう一つのスマートホームプラットホームであるNatureREMOでもAWSを使っていますので両社で二重化を組んでもその面では冗長化の対策にはならないこともありえますのでなりませんので注意が必要です。まあどうちらかというとスマート家電全体の課題なのかもしれません。

今回は補足的に扱いますが、上で取り上げたカーテン開閉器や指ロボットのように外部電源を使用せず、バッテリーで稼働している制御装置は定期的なバッテリーの交換も必要なのでそれらを踏まえた上で取り入れるようにしましょう。

まとめ

ということでスイッチボットシーリングライトプロのご紹介でした。
たかが照明ではあるのですが、照明って基本的に空き部屋でもない限り毎日使いますよね。
その操作がスマート化されたというのはじわじわ大きいです。

帰宅時はGPSで点灯させていますので朝外出して夕方帰宅する場合、私は照明の操作は寝るときの1回だけになりました。帰宅時は荷物を手に持っているときや暗いときにスイッチを探したり操作する手間がなくなりました。寝る時もこれも音声で操作できますのでスマホを触る必要がありません。まだまだ使い方に注意が必要な場面はありますし、さらに要望するならば家にいる時は日没時間に併せて点灯ができるとよりよいのですがそのあたりは今後の課題としておきます。

省エネに関するニーズやIoT、スマート化のニーズは今後も社会を牽引していくものと私は思っていますが、この照明を導入はそれらを一気にとりいれることとなり、さらに今後さらに上昇するものと思われる物価や電気代の上昇への備えとして、スマートホーム導入の第一歩としてもとても有効だと思います。もはや導入しない理由がないくらいです。(大袈裟)ぜひぜひ積極的に検討してみてくださいね。

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