今回は身近なスマート化やIOT技術の我が家の活用事例について記事にしてみました。スマート化やIOTってなんだろういう方や実際導入してみたいけどどうなんだろうという方の参考になれば大変うれしく思います。とはいえ私もまだまだ使いこなせてない機能もありますえが、率直な感想などをお伝えできればと思います。
ということでまずは簡単な言葉の説明です。
IOTとは
Internet of things の略でモノのインターネットといわれます。でも案外ピンとこないのは私だけでしょうか💦まあ具体的には「様々なモノ(例えば家電や車など)をインターネットにつなげて制御することと捉えてもらって差し支えありません
スマート化とは
上のIOTと似ていますが、装置に高度な情報処理能力をあたえることを言います。 スマート化の中にはIOTの意味も含んで様々な制御をすることと捉えて差し支えありません。
例えばスマート化という言葉の中で最もなじみが深いものは電話に様々な機能を持たせたスマートフォンですね。(もっとも最近は主要な役割が「フォン(電話)」ではなくなってきていますが・・)
同じような形でスマート家電と呼ばれるものも普及してきており、特に最近はスマートスピーカーが身近になってきた印象です。スピーカーといえばこれまでは音を鳴らす装置だったのですが、スマートスピーカーは音を鳴らす以外に人の音声を聞き取り、その内容を理解してそれに応じた通信や制御行う機能がありますね。そして今では家中のあらゆるものをスマート化した家をスマートホームと言ったりします。
偉そうに解説しましたが私自身はIT技術には疎い方であると自認しています。ただスマートスピーカーもそうですが中にはそんな私でも簡単に使えるようなものもありますので「なんとんく難しそうだ」みたいな感じで食わず嫌いな方は気になったものがあれば試してみていただければと思います。
紹介するものの中には「スマート化とは違うんじゃないの?」というものもありますが生活を便利にするというもので私が取り入れたものをご紹介させていただきますね。
生活に役に立つ省力化例
人感センサー付き照明を用いた照明の自動点消灯
何ができるのか
- 人が近づいたのを検知して自動で照明を点灯し、検知しなくなって一定時間で消灯する。
いきなりスマート化とは言えない製品かもしれませんが、とにかくお手軽かつ便利なのでご紹介です。既にご存知の方、お持ちの方も多いでしょう。特に屋外の玄関に防犯目的も兼ねて設置してあるケースをよく見かけますが、室内でもかなり役に立ちます。特に効果的なのは玄関や廊下、トイレです。現在使われている照明器具が一般的なダウンライト照明であればこの球を人感センサー付きに替えることで自動点灯・消灯します。
例えば買い物をして荷物を手に抱えて帰宅してきた時や、夜中トイレに起きるといったことを想像してみてください。照明が自動で点灯するありがたみを実感できるはずです。特にマンションだと玄関やトイレに窓が無くて昼でも暗いケースが多いのではないでしょうか?スイッチに手を触れることもありませんので衛生面でも有利です。毎回毎回電気のスイッチを消しては入れる それだけのことですが、その煩わしさを解消できるありがたみは使ってみて初めて実感できるかもしれません。私は今では自動で点灯しないと違和感を覚えるレベルです
うっかり消し忘れもふせげるほか現在LED照明を使用しておらず白熱電球などを使用していた場合は省エネ効果も期待できます。
トイレの使用時間や廊下の通行時間だけとなれば点灯時間も限られていますので、これだけで目に見えてすぐに電気代が下がったという実感は得られにくいですが、この先電気代も上がることも考えられますし細かな省エネの積み重ねは長い目で見る必要がありますしね。これのいいところは人感センサーが照明に組み込まれているのでを別途設置する必要がないという点です。当然電気工事も必要ありません。
もちろんダウンライト以外でも、またもともと照明がない場所でも電気工事なしで後付けでできる照明も売っていますのでそのようなものを設置することも一つの手です。とにかくお手軽さと省力化の高さという点で非常に効果的なので実はこの後ご紹介するものの中で比べてもおすすめ度は高いです。
さらにスマートLED照明と別売りの人感センサーと組み合わせたりインターネットで通信を行うことでより発展的に使うことも可能となります。例えば夜間にトイレに起きる際は目が慣れずに照明が明るすぎることもあるので深夜時間帯は照度を落とすといった運用も可能になります
単に玄関やトイレなどの照明を自動でON-OFFさせるだけであればそこまでは不要と思いますが、照明をグループで制御したいとか時間帯によって照明の明るさや色を変えたいという場合などの場合は是非検討してみてください。一つの人感センサーでトイレに行く廊下、階段、全ての照明をつけるようにすることも可能です。比較的に安価でおすすめしやすいのがスイッチボットを使ったシステムです。スイッチボットは照明や人感センサー以外にもスマートホームに対応したデバイスを多く発売していますので、他の家電と組み合わせて制御したい、あるいはこの先スマート化をさらに進めたいといった場合には検討する価値があると思います。
スマートリモコンの導入
何ができるのか
- リモコンの機能をスマホに持たせて家電の遠隔制御など
人感センサー付き電球の設置より少しだけハードルが上がりますが、それでも家にWifiが導入されていれば比較的お手軽に導入できるものの一つです。上で少し触れたLED照明もここで紹介するようなシステムで制御することになりますが、簡単に言えば家にある照明やTV、エアコンなど家電製品のリモコンの機能をスマホに集約し、家の内外からそれらをコントロールできるようになるシステムです。
いくつかそのようなスマートリモコンのシステムは販売されていますが我が家ではNatureRemoと上でも少しご紹介したSwichBotを使っておりまして、以前NeatureRemoについては記事にしていますので併せてご参照いただければと思います。
仕組みをの部分を簡単に説明しますと今のリモコンに代わって信号を出すコントローラーを家の中に設置し、それらを家のWifiにつなげることでスマホの専用アプリから該当機器を制御させることができます。
これのいいところは赤外線リモコンに対応した機器であれば大概のものは制御可能となる点です。
スマートスピーカーを組み合わせてさらに発展的に使用する
そしてこれらにGoogleHomeなどスマートスピーカーにつなげることで音声での操作も可能になります。
「Ok Google エアコンの温度を24度に設定して」「アレクサ リビングの電気を消して」「Hey Siri テレビをつけて」てな具合です。
手元にリモコンがないとき、家事などで手が汚れているとき、うっかりリモコンをどこかに置き忘れて見当たらない時など日常の”あるあるな困った”を解決してくれるとても便利な仕組みです。
さらに上記機能を組み合わせた制御を構築することができます。
- 「OK Google おやすみ」→TVとエアコンを消す 照明を消す スマホの起床アラームをセット
- 「アレクサ おはよう」→電気をつける TVをつける お湯を沸かす
といったことが可能になり、ここまでくると近未来的な感覚味わえるかもしれません。
そして用途は家電の制御にとどまりません。例えばタイマーの設定 料理の時なんかも両手使っていることが多いですからほんと助かります。
「OK Google タイマー10分」としゃべるだけでセットしてくれます。それ以外でも情報の確認が可能です。「今何時?」「明日の天気は?」「音楽流して」などなどです。あとは「〇〇+〇〇は?」みたいな計算も電卓なしでこなしてくれますしリマインダーも設定できたります。我が家ではスマートスピーカーは我が家ではJBLのLInk10を使っていますが、今は生産中止になってしました。今はほかにもさまざまなスピーカーが発売されていますのでお好みのものを探してみてはいかがでしょうか
スマホやスマートスピーカーがあるとほんと便利でうっかり電気を消し忘れてしまった際にもほかの部屋や外出先からでも消すことは可能ですし、帰宅時に最寄りの駅でエアコンや照明をつけておけば、部屋に帰るときにすでに部屋が暖かくなっていたり真っ暗ということがありません。例えば1階のリビングでTVを見ていて2階に寝室に上がってさあ寝るかといったときに「あかん 電気消し忘れた TV消し忘れた」という時もいちいち1階に降りる必要もなく手元にあるスマホのアプリで布団に入ったまま操作できるのです。我が家は2階建てではないですがいちいち布団から出る必要もなくなるのでこれには本当に助かっています。特に寒い冬はありがたいですね。
これらはスマホのGPS機能や時間による制御も行えるようになっています。GPS制御の場合はを自宅から一定の距離に近づいた(帰宅中など)、あるいは離れた時点で対象の機器を自動で動作させることが可能になります。
帰宅したら玄関は廊下は自動で明るくなる 部屋の空調が効いているし照明は点いている
朝は起きる時間には部屋の空調は効いている 照明やTVは点く
一昔前からしたら夢のような(おおげさ)生活だと思いません? 普段からもそうなんですが、ちょっと疲れた時とか体調が悪い時などは特に本当にありがたいです。
スマートリモコン専用機器の活用。
中にはリモコンに対応していない家電もあるかと思いますが、そんな時でもあきらめるのはまだ早い!SwichBotからは「指ロボット」なるものが販売されておりまして、人の代わりに物理的なスイッチを押してくれる装置も販売されています。これの一番わかりやすい活用例が壁の照明スイッチの活用で、昔のシーリングライトなどリモコンに対応していない照明器具を指ロボットで操作してしまおうというわけです。それ以外にコンセントに電源出力を内部スイッチで切り入りできるスマートコンセントプラグも売られていまして、よくコンセントごとにスイッチがあるOAタップなどを見かけますが、そのスイッチを遠隔で制御できるイメージです。このような装置を導入することで制御範囲はかなり広くなりますね。
具体例としては電気ケトル、コーヒーメーカー、加湿器、卓上ライト、サーキュレータなどでが考えられますね。機械的なスイッチを持っていれば多くの機器が対応できると思います。
さらに一歩進んでスマート制御専用の機器なども生まれていまして、例えば自動でカーテンを開閉する装置や、家の鍵の開閉制御装置、見守りカメラなど様々な製品が販売されています。
そして実はこれらのいいところは遠隔操作、自動化だけではないんですよね。普段手の届きにくい場所にモノがあっても簡単に操作ができるようにんですよ。
例えば比較的高い棚の上だったりTVの後ろだったりといった手を伸ばすの億劫だなという場所にも気兼ねなくスイッチを設置できるのでそのあたりの自由度も高いんです。
まあ、見た目をすっきりさせつつ限られた家のスペースを活用ってなところの需要にもちょっと嬉しい。
上で少し触れた人感センサーの活用事例ですが、照明だけでなくカメラの録画と連携させることで防犯カメラみたいな使い方もできますし、扉の開閉センサー自体も販売されていますのでそれを組み合わせて防犯システムを作ってもいいと思います。
細かいところでは個別に設置条件などはありますが、お手軽さを考えると導入する価値があるのか検討の余地はあるのかなと思います。
さまざまなスマート対応機器を設置することで
夜は「おやすみ」の一言で→TVの電源を切る エアコンの電源を切る カーテンが閉まる
家の鍵を施錠する 照明が切れる
朝起きる時間に自動でアラームが鳴ったり音楽が流れたり、エアコンが入って、お湯が沸いて、カーテンが開く
おでかけの際には鍵の自動施錠、カメラによる見守り、温湿度によるエアコンや加湿器の自動運転
家に帰れば自動で鍵が開いて照明が点灯して・・・(以下略)
と実際にここまでは我が家ではやっていませんが、現実的に可能な技術となっています。まるでスマートリモコンは我が家の執事のようでもありますね。興味がありましたら是非検討してみてください。
恐るべし スマート化!
iphone限定 ショートカット機能の有効活用
この項目は私が使っているiphoneに限定したものになりますが、もしかしたらAndorid端末にも同じような機能があるかもしれませんので考え方などの参考になればと思います
何ができるのか
- 決められたプログラム、アプリ動作の省力化や自動化
ただし私もそうですが、簡単なものはプログラミングの知識がなくても十分恩恵にあずかれますので簡単なものだけでもトライする価値はあると思います。
私は以下のものを使っています。
・妻にラインで「今から帰る」をワンタップで送信
ラインの妻とのトークルームに「今から帰る(定型文)」を入力して送信するまでをワンタップで行えます。さらに自動で現在地から自宅までの時間を計算し、家に帰る時間ととともに送信することも可能です。要は定型文による定時連絡を行っている方には便利に使えるだろうと思います。LINEのアプリ立ち上げ、該当のトークルームを開く 文字を打って送信といったことが省略できるのであっけないくらいです
・会社に出社したらルーチンとなっている時間のアラームをON
私は基本的に仕事では特定の場所では決められたルーチンで動くことが多いです。かといって平日毎日そういうわけではないのでその現場についたらルーチンのアラームが自動でセットするようにしています。決められた場所での定例のミーティングのアラームになどに役立ちます。
・WiFiのON及びOFF 機内モードのON及びOFFをそれぞれワンタップで行う
時々外出先でWifiの調子が電波の悪かったり怪しい野良Wi-Fiに繋ぎたくない場面が出てくると思いますがその際にiphoneのWifi設定画面に入らずともワンタップでWifiをOFFにできます。その逆にONもできます。
・自宅に着いたらWi-FiをON
Wi-Fiを切ったまま自宅に帰り、そのまま気が付かずにネット動画を見てパケットデータを使いまくっていたということが無いようにしています。
・自室のエアコンや照明 On Off
これは上で紹介したスマートリモコンのアプリを立ち上げる手間を省略してワンタップでON OFFができるようにしています。
・決済アプリの起動
コンビニなどの支払いで使うポイントアプリのバーコードや決済アプリのバーコードを1タップで起動するようにしています。 組み合わせは日頃の使うお店と電子マネーアプリの組み合わせがおすすめです。セブンイレブンの支払いはセブンイレブンアプリ立ち上げ→数秒後(任意で設定可能)→〇〇ペイのアプリ立ち上げといった操作がワンタップになります。
・睡眠アプリの立ち上げ(アラームセット)
ワンタップで睡眠アプリが立ち上がり、アラームまでセットするようにしています。
紹介したそれぞれの動作は組み合わせて使うこともできますので生活スタイルやアイディアで様々なことができるようになりますね。
ちなみにショートカット機能は有志が作成してネット上でダウンロードできるように公開されているものもありますし、さまざまなアイディアを紹介しているサイトもありますので是非参考になさっていただければと存じます
今回はショートクック様の記事が素晴らしくまとまっているので一例としてご紹介させていただきます。
https://automa-recipe.com/shortcut-articles/select-shortcuts/
実はこれらのショートカットもスマートスピーカーからもオペレーションすることができますのでその場合はショートカットのアイコンをタップする必要すらなくなるのです。 このことは上のスマートリモコンの記事で少し疲れた時や手が塞がっている時にありがたいなどとご紹介しましたが、他にも怪我や体に障害があって不自由な方、高齢で体力の落ちた方にとっても本当にありがたい機能になるはずです。目が不自由な方も一度システムさえ組んでしまえばスマホの画面が見えなくても大丈夫なんですよね。そう考えると恩恵に預かれる方やケースは本当に多いです。やらない理由がないくらいだと思います。
NFCタグを使った制御
何ができるか
- NFCタグにNFC機能を搭載したスマートフォンをかざすだけであらかじめ登録した制御を動作させる。
SuicaやPasmoの自動改札やEdyのような電子マネーのようなタッチ決済に使われている技術といえばわかりやすいと思います
これは上でも書いたショートカットを動作させるトリガーにNFCにタグを用いることで、スマホの画面をタップする代わりにスマホをかざすイメージですね。
これのメリットもスマホのタップすら不要になるということです。
例えば玄関にタグを設置してそのタグと照明やTVなど全て電源を切るような動作を紐づけておけば出かける際にそのタグにスマホをかざせば一発でその動作をしてくれるわけです。
そのその逆動作も可能ですのでタグを外出用帰宅で二枚設置してそれぞれ紐づけておけば良いとさらに便利になります。
そしてこのタグ 、一枚当たりのお値段も比較的お安いので部屋の出入口にこのタグを貼って照明やエアコンの動作を紐づけておいたり、リビングのテーブルにタグを貼ってTVやエアコンの動作を紐づけておく、あるいはキッチンではコーヒーメーカーや電気ケトルと紐づけておくなど場所によって使い分けておくと便利です。
出がけに「あ、リビングの電気消し忘れた」 「エアコンつけっぱだった」みたいな感じで靴を脱いでその部屋に戻る必要もなければスマホのショートカットアプリを探す手間もありませんこれはこれで便利すぎます!GPSを使ったオートメーションでも制御できますのでどちらかやりやすい方を選んでも良いですね
なんだかんだ音声もちょっと時間がかかる場合もありますのでこの方がお手軽な場面はあります。やはり使い分けは大切です。
タグシールでデスクライトを点灯させてみました。動画には映っていませんが机の裏にタグシールが貼ってあります。(黄色いシールが目印)これにスマホをかざしてデスクライトを点灯させているものです。
ちょっと美観は損ないますが、貼る場所も工夫して、また覚えるまではタグの近くに説明を記載しておいてもいいですね。
スマホウィジェットの活用
何ができるか
・スマホのアプリを操作しなくても情報が一目で入ってくる
皆様はスマホのウィジェット使ってますが?ウィジェットとはアプリケーションの中身を一部常時表示してくれる機能です(ただしスマホがスリープの時は表示しません)今まで使っていない方は是非使ってみてください。
私は以下のウィジェットを使っています
- 天気アプリで天気の表示
- NAVITIMEやYahoo乗換案内で登録した駅の時刻表を表示
- 特定の人とのLineのトークルームのショートカット
- 株価など相場情報の表示
- カレンダーの表示
- リマインダーの表示
これもスマホのアプリを立ち上げる必要がなく刻々と情報が勝手に更新されていきますしアイコンが並んだだけのスマホ画面よりのメリハリも出ていいですよ
特にiPhoneはAndoroidに比較してアイコンのレイアウトの自由度が少ないです。
最近はスマホの画面が大きくなってきていますので普段手が届きにくい場所にウィジェットを配置すると合理的です。
以上私が取り入れているスマート化や自動化についてご紹介させていただきました。
スマート化を推進するにあたっての注意点や心がけたいこと
何事も過信は禁物
パソコンも時々固まることがあるようにまれに動作がうまくいかない時もあります。
そんなに頻繁ではないですが、過信しすぎずうまく動作しない時もあると留意しておきましょう。
制御対象は安全な範囲で
例えばストーブやガスコンロのように火気を扱うものなど危険性が高いものは可能であっても人が不在時の自動操作はおすすめはしません。またエアコンのように比較的大きな電流が流れるものはスマートプラグにかかる負担も大きくなりますのでこれもおすすめはしません。まあ、この辺は常識の範囲でご判断ください。
本末転倒にならないように
自動化、スマート化に凝りすぎて逆に不便になったりしないようにしましょう。
それ自体を楽しみたいという方にはいいのですが、場合によっては「それは手で操作した方が早いよね」
というものもあると思います。
自動化、スマート化の目的はあくまで目的は省力化であったり利便性の向上にあるはずです。効果の見極めポイントは一つのトリガーで複数の制御を行う あるいは時間や場所などの条件により自動で制御する などが行えているかを意識しましょう。
それを使うことで便利になる 楽になるということであり、そうでないものに無理やり制御をもたせても自己満足で終る可能性が高いです。たとえばダグシールを貼っていてもON OFFの単純操作であればスマホで操作するよりは手で直接操作した方が早いことも多いですよね。なので時と場合でタグシールやショートカット何で制御させるかを選択するようにした方が良いです。スマート化は単純に制御の選択肢を増やすことでもいいと思いますのでそのあたりは意識しましょう。
家族など同居人にも配慮をしましょう
家族などと同居されている方も使いどころには注意です。制御する機器が自室のみであればまだいいですが皆で使うリビングのTVや照明、エアコンが勝手に点いたり消えたりしたらその場所にいる人が驚いたり、あるいは迷惑になることもあると思いますのでこの点は配慮が必要です。
スマホの紛失対策 バックアップは忘れずに
自動化を進めるとそのスマホの紛失で一気に利便性が損なわれることにもつながります。
紛失に備えて常にバックアップをとる また通常のリモコンや取説などは保管しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? リモコン、タグ、ショートカット、ウィジェットそれぞれ便利なのですが、それらを組み合わせることで条件や時間で複数の動作を一度に行う これがスマート化の醍醐味です。
ドローンによる自動配達 車の自動運転も研究が進んでおり、もしかしたら近い将来実用化するかもしれませんが、この先このような自動化の波は避けられない傾向だと思いますので今からでもこのような技術に触れておくことは楽になるばかりではなく、トレンドとなる技術を理解する意味でも有用なことだと思います。
今回のご紹介は一例ですが、けして難しいものばかりではありません。私も手探りですすめていますのでハナから毛嫌いされている方はこの機会に出来そうなもの 効果が大きそうなものからチャレンジされることを是非おすすめします。
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