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Nature Remo miniで家電のスマート制御推進中

以前にスマートスピーカー JBLのLink10を導入した記事をアップしましたが、その後我が家はさらにスマートリモコン「NatureRemo mini」を設置しまして、これがまた便利だったものでブログに取り上げてみます。

ちなみにJBL10のレビュー記事がこちらです。

JBL LINK10の実用性レビュー 

2020年4月27日

このNatureRemo miniなるスマートリモコンは何ぞやということですが、簡単にいうとスマートフォンや自宅のWifiと連携して機器を操作するための信号を中継する装置と言えます。

かえってわかりいくいですかね(;^_^A
具体的にいうとスマートフォンからNatureRemo miniを中継して機器の操作を行うことができるのですね。その際に家のWifiとRemoを接続しておくことで外出先からもスマートフォンで対象の家電が操作可能となるというすぐれものです。
またNatureRemo miniは温度センサーも搭載されており、例えば温度に応じた制御も可能になっているという点もポイントです。

具体的にNatureRemo miniをどう活用するか

公式サイトでは以下のような使い方の提案があります。

  • リモコンをひとつに集約し、家電デバイスをコントロール
  • 人感センサーを活かした自動で機器のON OFF
  • 時間による機器のON OFF
  • スマートスピーカーと連携した音声による家電デバイスのコントロール
  • スマートロックと連携した鍵の施開錠

などです。
どうせ最新のデジタル家電じゃないと使えないんでしょ?と思うなかれ、確かにに制御が可能となる家電あらかじめ登録されている機器もありますが、赤外線リモコンの機種であれば学習させることでだいたい対応しているとのことでしたのでこの点もよく考慮されています。

NatureRemo miniはどこが作っているの

いくら便利でも怪しい会社がつくったものは使いたくありませんね。上にもチラっと公式のリンクを貼りましたが、この装置のメーカーはNature株式会社という日本の企業で、2014年に日本の若きエンジニアが立ち上げた会社です。従業員はこの記事を書いている時点で24名とけして規模も大きくなく、ベンチャーといってもいいかもしれませんが、Webサイトのチーム欄を拝見するとハードソフトともに秀でた素晴らしき技術者集団といった印象です。
このような分野は最近は中国や台湾に押され気味ですが、日本の企業も頑張っていますし応援したくなりますね。

Nature株式会社公式サイト

ということで我が家でもスマホのアプリをリモコン替わりにして家中(豪邸ではないですが)を操作しようともくろんでおり、リビング 寝室 自室の3箇所に設置しました。

使ってみて感じた大いなる利点

指向性を意識しなくてよい

普通リモコンというものは操作対象となる機器の受光部に向けて操作する必要ありますが、これはWifiを経由するために指向性を気にする必要がないということです。布団に寝たままとか別の部屋にいながらといった操作が可能というわけで
究極的にはさらに外出先からも操作が可能ということなのです。

まあ、その代わりRemoと対象機器は赤外線のやりとりなので
それをふまえた位置にRemoを設置しなければならない点は考慮する必要があります。

リモコンを探さなくてよい(煩わしさからの解放)

普通は家電1台に対してリモコンが1台なので家には複数のリモコンが置かれています。そしてそれぞれにリモコンの置き場を作っていると思います。これは私がだらしがないのですが、時には「リモコンどこに置いたっけ」などといった捜索活動やたまにしかありませんがリモコン電池交換が必要になり、この煩わしさから解放されます。

例えば我が家なんかはTVとブルーレイレコーダーが同じメーカーなのでリモコンの外観が似てるんですよね。そんなこともあって結構間違えることもしばしばだし、結局リモコンの置き場にあってもそのリモコンのある場所まで移動しなければならないといったことも私にはなくなったのです。だってだいたいスマホは充電中以外は自分の手元においている機会多くないですが?

まあ、この辺のはその方のライフスタイルによるかもしれませんが、私はだいたいスマホは手の届くところにおいています。
そしてスマホを無くすと結局探さなければならないのですが、スマホの場合は電話を鳴らして見つけたり、私はIphoneにアップルウォッチを使っているので呼び出し機能がありますので無くした時の見つけやすさもスマホが勝りますよね

スマホが手元にある場合は例えば家族数名でTVを見ているときも「ね、そこのリモコンとって」てなやりとりも必要ありませんし、寝る前に布団に入ったあと、あ、照明のリモコン遠くに置きっぱなしだったのでまた布団から出て取りに行くなんてことも必要ありませんし、夜中にトイレに起きたってスマホの画面からも操作ができるので暗闇で手探りの操作も必要ありません
これは私的には画期的です。

外出先からの操作が可能

上の指向性を意識しないといった部分の発展的なメリットなのですが対象機器の操作は外出先から行えます(勿論スマホが圏外でないことが条件です)
例えば外出先から帰るときにあらかじめ部屋を暖めておいたり冷やしておいた
りといった時もタイマーを使う必要がないんです。

これもライフスタイルによりますが、外出した時も何時に帰るかなんてわからないときがありますし、結局予定が変わって早めの帰宅 遅めの帰宅になったりすること多くないですか?
こうした時に最寄り駅についたときに電源ONとか任意でできますし、さらにGPS機能を使って自宅から数百メートルの範囲に入ったらONやOFF
それも特定の曜日のみ設定する なんて使い方が出来るんですよ

例えば月曜から金曜まで仕事の方はその曜日だけ自宅の直径500mの範囲についたらエアコンをONと設定しておけば帰宅するころには部屋が温まっている(冷えている)
土日は家族で出かけることが多いっていう家庭は土日のみで同様の設定ができます
もう便利すぎますよ

エアコンが必要ない中間期は機能ごとOFFできるので本当に手軽です

ちなみにこのNatureREMO miniには種類があってMiniの名がつかない上位機種であるNatureREMOを使うことでさらに発展的な使い方もできるんです

そこでこのNatureRemoシリーズについて比較していきます

NatureRemoシリーズの比較について

NatureRemo

NatureRemoMiniの上位版で温度センサーのほかに人感センサーやブルートゥース接続機能なども備え、より複雑な制御が行えるようになっていますが、本体も少し大柄になります。

NatureRemo mini

今回我が家に導入した機種でセンサーは温度センサーのみです。また電源アダプターも同梱されていませんので別途用意する必要がありますが、コンパクトで設置性に優れます。

 

※番外 NatureRemo E

電気会社のスマートメーターと接続して電気の使用量をよりわかりやすく視覚化するもので、家中の電気使用量がこのデバイス一つでわかります。
NatureRemoシリーズと接続できるので例えば外出しているときに家の電気の使用量を見て消し忘れた機器の電気を消すといった使い方ができます。

ま、シリーズの一部なのでご紹介しましたがちょっと他のスマートリモコンとは毛色が違うのでご注意くださいね ということでMiniとノーマル版を比較した表が下記です。

項目NatureRemoNatureRemo mini
対応家電エアコン、テレビ、照明等の赤外線リモコン付き家電
Bluetooth対応機器
(mornin’ plus、Qrio Lockのみ)
エアコン、テレビ、照明等の赤外線リモコン付き家電
※オートメーションGPS
タイマー
温度
湿度
照度
人感
GPS
タイマー
温度
センサー温度センサー
湿度センサー
照度センサー
人感センサー
温度センサー
サイズ70x70x18mm58x58x15.6mm
重さ40g29g
OSiOS 12.0以降
Android 6.0以降
iOS 10.0以降
Android 5.0以降
通信無線LAN 802.11 b/g/n(2.4GHz)
赤外線
Bluetooth Low Energy
無線LAN 802.11 b/g/n(2.4GHz)
赤外線
付属品ケーブル アダプターケーブル
価格¥9,980(税込)¥5,980(税込)
※オートメーションとは制御のトリガーになりセンサーのことです。

両者を比較して如何でしょうかいかがでしょうか 個人的にはオートメーションがポイントだと思います。照度センサーや人感センサーを使いたい あるいはブルートゥースにも対応したい場合はNatureRemoを選ぶと良いでしょう

なぜNatureRemo miniにしたのか

ここでNatureRemoとNatureRemoMiniを比較してなぜNatureRemo Miniを選択したのかをのべたいと思います。

選択のプロセスは何を重視するかなどにもよりますので私の考えが正しいわけでもない点はご承知おきいただきひとつの参考としてとらえていただければ幸いです。

設置性がよい

まずコンパクトであることに加えてフックなどを引掛けることができる形状になっているため、設置のしやすさ、取り回しが良いことが挙げられます。

機能が必要十分

現在家にある家電でリモコンに対応しているものがTVや照明 エアコンなのですが大概オンオフなど単純な動作のみが多く、上位のNetureRemoを購入する必要性がなかった

という点につきます。他にロボット掃除機や洗濯機など他の家電との連携を考慮したらまた結果は変わっていたかもしれません。確かに将来性などから多機能な方をチョイスするという考え方もありそうですが、そのあたりの私の考え方を具体的に次で述べます

選択の際に注意したい点

私はものを買うときはまず目的を明確することをお勧めしています。

まあ、当然といえば当然ですよね。さらにこれも当然ですが、工業製品なんてものは下位製品より上位製品のほうが機能、性能は優れていると思いますが、だからといって盲目的に予算があるから上位機種にしようとか新しいから買ってみようといったことにならないように吟味しましょうということです。

よく家電でもなんでも目新しい機能があっても買ってみて一回お試しで使っただけなんてことありませんか?
買うにあたってこの機能本当に使うの?っていう点は具体的にシミュレーションをされた方がよいと思います。

でないとお金を出して過剰な性能や機能を手に入れても持て余しますよってことなんです。

機能を取捨選択しよう

それではノーマル(無印)とminiの違いを私なりに比較検討した結果は以下の通りです

センサー

まず人感センサーですが、人が入ったら必ず制御したいというもので必要な家電が我が家にはありませんでした まずエアコンはちょっと立ち入るだけとかの場合もありますしかならず長時間部屋にいるとも限りません そもそもエアコン自体の使用頻度は照明などと比較しても低いですので、体感も含めたの時々のライフスタイルに合わせて運転したいです 温度センサーなどもしかりで一定の温度条件で必ず運転するかというとそんなことはありません。さらにエアコンや電気期の場合、On Offを繰り返すことで省エネ性能や機器寿命に影響するケースもあります。

TVも人感センサーで自動でついた方が楽でしょうか? 部屋に入ったらまずTVを点けるという人はあってもいいかもしれませんが我が家はそこまでTVを見ません。

照明は有効とおもわれましたが我が家にはリモコンに対応した照明が寝室のみのため、人感センサーの恩恵を受けにくいのです。

 

ブルートゥース

現状ブルートゥースにはキュリオロックと呼ばれるスマートキーのみ対応しています。これが便利ではあるもののやや高価である点と、我が家の鍵の形状がキュリオロックに対応していなかったため、見送りとしました

将来的にブルートゥース対応機器は増える可能性がありますが、現状も主流はWififであり、今後は5Gも増えていきます。価格を考慮しても将来的に必要になってから買い替える形でも問題ないと判断しました。

ちなみにキュリオロックは下記リンクを参考にしてみてください。たしかにあれば便利です。

代替機能 付属品

例えば人感センサー内蔵の照明は販売されていますので将来照明を買い替えたとしてもそれからで十分 またアダプターも価格差以下の値段で普通に売ってますのでアダプターが欲しいからというだけの理由で無印を買うのもナンセンスでしょう

ちなみに我が家はエアコンのコンセントからとっているので200V対応のUSBアダプターを使っています。

その他生活環境

上記は主観や自分の生活環境をも交えていますが、これを読んでる方も自身の生活と併せて検討してみてください。
たとえば別の部屋の機器が操作できるといっても隣の部屋だったらすぐですが
二階にあがってとなると面倒さが違いますよね。

冬の時期(夏は逆ですが)暖かいリビングで食事をしてから自室に帰る 
いやー寒いから出たくなし自室にいきたくないなあって時ありませんか?
その時に頃合いを見て暖房の電源を入れておけば自室に帰ったら部屋がすでに温まっています。
その際に暗い廊下を移動するときにセンサーで自動で照明が点灯する そこにかけるお金をどうみるかだと思います 

お掃除ロボットなとは人がいない時に掃除させるようにするなどは
いいかもしれません。

何ができるのか それは必要なのか それを理解した上で便利だけどちょっと高いからやめておこうていうのも一つの判断だと思います。

スマートスピーカーとの連携も

このNatureREMOはグーグルホームやアレクサといったスマートスピーカーにも対応しています。つまり音声で家電の操作が可能となるわけです。ただしまだ音声によるコマンドが柔軟に対応できていないようなので、IFTTTというアプリを使うと自分好みのフレーズで操作対応可能となりますので興味があったら試してみてくださいね。

リモコンに対応していない機器の場合

ちなみにリモコンが無いんだけどどうしてもスマホで操作したいという場合、スマートプラグを使うことで電源の操作くらいはできるようになるかもしれません。

いやあいろいろあるもんですね。

導入は簡単

導入 セットアップは難しくありません。おっきな手順は以下の通りです

  1. 機器本体を電源に接続する
  2. スマートフォンにコントローラーとなる専用アプリをインストールする
  3. アプリ上のガイダンスに従いリモコンの学習させ、家庭のWifiNatureREMOを接続する
  4. NatureREMOを象機器の赤外線が届く位置に設置する

とまあこのような流れです

外箱です
中身です
本体にケーブルを差したところです 上部にあるくぼみはフックをひっかける部分です
アプリからモデルを選択します(異なるモデルは選択できません)
本体の電源を入れます
通電するとこのように光ります

まとめ

いかがでしたでしょうか IOTという言葉、技術は決して未来の話ではなく、こうしていろいろ使ってみると日常生活に具体的に技術が浸透してきているんだと実感できますね。

いや確かに便利だけどお金をかけるほどではないかなって思われるかもしれません。勿論その方の価値観 考え方によるところは否定するものではありません。しかし私はスマートスピーカーの時にも考えたことですが、この先このような技術が一般化してくるのはほぼ間違いありません。そのために今の段階からスマート化に触れておくことは自身のためにも必要なことだと考えています。

かつて会社でパソコンを嫌い、まだまだ電卓や手書きで十分だといっていた上司がいまして、今では勿論PCを使っているわけなんですが、表計算や文書作成、あるいはOSの基本操作の習得が遅れ、苦労していたことを思い出します。

まだまだ若い方はいいですが、年齢を重ねてから物事を覚えていくことは大変です。いまは幸い基礎的な段階です。ここから新しい技術がさらにすすんでいくと見慣れぬ言葉、知らない技術ばかりになり、ますます敷居が高く、億劫になります。なるべく新しい技術に触れ、刺激のある毎日をおくることも人生必要だと思うんですよね。

それで生活がより便利に快適になるならそれは幸せなことだと思います。という言い訳で是非チャレンジしてみて欲しいなと思います。

 

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