男性の皆様 髭剃りはどうしてますか?
手動だったり電動だったり 人によっては永久脱毛という方もいらしゃるかもしれません。
私はというと人生始まって以来(おおげさ)ほぼT字の剃刀を使ってきました。理由は約30年前に安物の電動髭剃りをつかったことがあるのですが、匂いが気になったり剃り味がT字と比較してイマイチだったりしたことで、以降はT字剃刀オンリーの人生を送ってきました。
しかし今まで10年以上にわたり愛用していたT字の剃刀が、刃先を固定する爪が折れてしまいまして、この際だし電動もT字も両方買って自分に合うほうを使ってみるかと思った次第です。なんかわかりますかね、この技術の進歩に期待するわくわく感が。というわけで某家電量販店にてチョイスをすることにしました。
電動髭剃りを買うにあたって注意したことは?
T字の髭剃りは刃の枚数や首の振り方などは違うものの、ひげをそる仕組みは各社あまり差異がありません。しかし電動は刃の動き方によって特徴が異なるんですね。また選ぶにあたって自分の髭の毛質や使い方を考慮する必要があります。まずは機械的な特徴から確認していきましょう
回転式
主にフィリップスが採用しています。
主な特徴
見た目がまず特徴的ですね。刃が円を描くにように横回転しますので、肌にかかる圧力が弱く、肌に優しいといわれています。肌の接触面積は広いので一度に広く剃れますが、もみあげなど細かい部分の調整が難しく深剃りには向いていません、このため髭が濃くない あるいは肌を炒めやすい人にいいと思います。
ロータリー式
主に日立が採用しています。
主な特徴
芝刈り機のように刃が縦回転します。回転式同様音は静かで回転式より深剃りができますが、肌に押し付けすぎると肌を痛めやすく、スムーズに剃りあげるには少しコツがいるようです。このため肌を痛めやすい人には注意が必要ですが、慣れるとスムーズに深剃りができるようです。
往復式
もっとも一般的ともいえる方式でパナソニックやイズミ、ブラウンなどが採用しています。
特徴
刃を横に往復させて剃ります。音は大きいですが、濃い髭でもしっかり剃れます。深剃りや時短を重視する方におすすめですが、髭が薄い方にはあまり向いていません。
どのうな使い方をするかも重視
電動式髭剃りはどのように使うかなども気にしましょう
- お風呂場で使う方は風呂での使用に対応したモデルであるか
- 旅行や会社など日頃持ち歩く場合は大きさや重さ、ケースが付属しているか
- 電源は充電式か有線式か
- 家族が寝ている時間帯や場所で使う方は静音性
- 敏感肌か髭が濃いか
- メンテナンスのしやすさ(自動清掃機能の有無など)
そしてランニングコストとして替え刃の値段です。
おすすめは自動洗浄機能です 髭剃りは毎日使う方がおおいでしょう であればメンテナンスは楽にこしたことはありません。個人的にここには妥協したくはない部分です。
私のチョイスはブラウンシリーズ9
髭がそこそこ濃く、肌が痛みやすいわけではないので早やぞりと深剃りを重視しました。その結果手に持ちやすく、店員さんがおすすめしてくれたのがこのブラウンのシリーズ9です。
ブラウンのシリーズ9はブラウンの最高グレードに位置します。さてさて30年の時を経て電動シェーバーはどう進化したのでしょうか
ブラウンは1921年に創業したドイツの家電メーカーです 日本ではシェーバーや脱毛器といった美容家電を展開しています。かつてはモーニングレポートと称して試しぞりのインタビュー形式のTVコマーシャルが有名になりましたので覚えていらっしゃる方もおおいでしょう。
ブラウンシリーズ9を選んだ理由
上で少し書いたのですが、重さや使いやすさも含め自分に合っていたからですが、最後まで悩んだのはパナソニックのラムダッシュシリーズです。悩んでいた私が最後購入の決め手とになったのがブラウン独自の自動アルコール洗浄システムです。これは洗浄機自体のメンテナンスが不要であるということに加えて乾燥までやってくれるシステムで、こいつのおかげで匂いの原因となる雑菌が発生しにくくなるということです。それに加えてセッティングも洗浄液をセットするだけで非常に簡単でした
パナソニックの自動洗浄システムも乾燥までやってくれるのですが、洗浄液に水を給水しなければならずわずかに工数が余分に発生することがわかりました 毎日のことなのでこのわずかな手間が決め手になったという訳なのですね。
ブラウンシリーズ9を使った感想
そんなわけで他の電気シェーバーとの比較が行い難く、T字剃刀との比較も含めたお話になりますが、まず深剃りはさすがにT字剃刀に軍配が上がります。しかしブラウンのシリーズ9も悪くはありません。30年前の安物と比較するのも何なんですが、やっぱり当時とは雲泥の差です。剃っている時間は短時間で済みますし、何より肌の痛みなどがほとんどありません。前のは少しひりひりする感じがあったんですけどね。またTVやネットを見ながらだらだら逸れるのはいいですね。そして手入れも簡単です 上に書いたような自動洗浄システムや刃の着脱も楽です。自動アルコール洗浄プラス乾燥機能があるため、衛生面も気を使うことはありません。ただしあえて苦言を呈する点があるとしたら動作音はややうるさいと思います。また自動洗浄中も動作しますので気になる人は気になるかもしれません。
気になるランニングコスト
少し気になるのがメンテナンスコストです。使うたびに自動洗浄を促されます。 毎日洗浄を行っていた場合は4週間で交換を促されます。またアルコールを含んでいるため、成分が揮発するため長くとも8週間で交換するように取扱説明書では記載されています。
カートリッジは6個入りが約3000円前後で売られていますので、4週間に1個のペースで交換する場合、6個入りが2パックで年間6000円 8週間の場合1パックで3000円消費します。これに替え刃が約18か月で交換推奨を迎え、これが約8000円とそれなりに費用が発生します。自己責任にはなりますが、バカ正直に交換するよりは替え刃だったら少し剃り味が落ちたなとか 洗浄は普段水にしておいて皮脂が気になる時だけ洗浄するとか自分なりにコストの節約は考えた方がいいかもしれません。
- 2014年~2015年発売モデル → 90◯◯cc/90◯◯s。
- 2016年発売されたモデル → 92◯◯cc/92◯◯s
- 2019年発売されたモデル → 93◯◯cc/93◯◯s
※末尾ccはアルコール洗浄システムが付属モデル、末尾sはアルコール洗浄システムが付属なし
ちなみにT字剃刀はノーブランドのこれ
替え刃が4個ついて2480円と当たり前ですがコストでは圧倒的にT字です。これのいいところは軽くて持ちやすく、髭やシェービングクリームなどが水で簡単に洗い流せて残らないところです。T字派の方にはおすすめしておきます。
まとめ
今回は少しとりとめのない記事になりましたっていつもかな(;^ω^)
結論からいうと私はメインをT字剃刀で使っていこうと思います。理由はコストと深剃りに優れるからです。とはいえブラウンもなかなかのものです。30年の進歩というと微妙ですが、自動洗浄システムなど進歩は明らかです。
T字はお風呂や洗面台に持ち込んで使う必要がありますがブラウンはぶっちゃけシェービングフォームも不要でどこでも髭がそれる手軽さがあります。少し大きいですがポーチもあり外出先でも重宝するでしょう
特に冬は洗面台に行くのが寒いですからね ブラウンの活躍の場がふえるかもしれません。皆様も自分にあった髭剃りライフ 満喫してくださいね。
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