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洗濯機導入顛末記~洗濯機がやってくる 

一千万人を超える本ブログの読者の皆様!? 大変ながらくお待たせいたしました。

洗濯導入顛末記続編でございます。

その前に過去記事とこれまでのいきさつをおさらいしましょう。

過去記事はこちら

日立の風アイロン採用ドラム型洗濯機が欲しい~洗濯機導入顛末記

2017年9月21日
これまでのいきさつ

洗濯機の買い替えにあたり日立の風アイロンドラム型洗濯機BD-120AXを導入できないか 検討・確認したところ洗濯機の足が防水パンの足と干渉するため、ヨドバシカメラさんの見積もりサービスにて設置可否の確認をしてもらったところ、やはり足の干渉のため洗濯機が手前にきてしまうことが分かり、これに嫁が大反対!そこで防水パンのなかに置台を置いてその上に洗濯機を置くという方法を試してみることにしました。本来の置き方ではないということもあり、再度ヨドバシカメラさんの見積もりサービスにて設置可否を確認してもらうことになりました。果たして我が家に風アイロン洗濯機はやってくるのでしょうか。

見積サービスの業者さん再訪

ということで置台を準備して見積サービスの業者さんをお出迎え あらためて置台を見せながら状況を説明してみました。正直最初のうちは業者さんも微妙な反応でしたが、いろいろ説明してみたところなんとかなりそうとのこと。そして「置台も思ったよりしっかりしていますね」なんてお言葉をいただきまずは一安心です。ですがさらに懸念として説明されたのは今どきの洗濯機は排水量が多いので古い住宅の場合は排水が追いつかないケースが多いらしいのですね。排水量が追いつかないっていうのは正直気にしていませんでした。物理的洗濯機がにおさまってもこれで泣く泣く買い替える人もいるのだどか…ドラム型なので節水になってはいるものの瞬間的な排水量が多い場合はあふれだしてくる可能性があるということになります。こればかりは実際にやってみないとわからないですね。ただあふれた場合もでも単純に排水が追い付かないと決めつけるのではなく、古い住宅の場合特にですが排水管が汚れているケースもありますので配管清掃は検討してもよさそうです。その他としては設置搬入にあたり動線に支障がでるためトイレの扉のノブの取り外しや洗濯機置き場となる脱衣室に置いてある籠や収納ケースの移動など洗濯機をお出迎えするにあたり細かな事前の準備が必要になったくらいです。

設置面積や動線がぎりぎりの場合は特に気を付けてくださいね。洗濯機は人が運びますので人が入るスペースがないといけません。特に一人で運べないいようなものを搬入する際は念頭に置く必要があります。上に書いたようにドアノブのような突起物など思わぬものが障害になります。今回は見積サービスを依頼しておいて本当よかったです。

洗濯機BD-120AX降臨

いよいよ搬入当日 洗濯機がやってきました 前日に旧洗濯機による最後の洗濯を行い、長年の活躍に感謝を気持ちをもってお見送りをしました。なお業者さんによると洗濯機は古くなると水漏れなどのリスクは高くなるので定期的な買い替えをおすすめされました。見た目問題なくても中がボロボロになっていることもあるようですので10年以上使われている方は要注意かと思います。

古い洗濯機を搬出したあと、その下の防水パンははさすがに汚れていましたので軽くお掃除します。こんな時でないと掃除できませんからね。そして新しい洗濯機の搬入ですが、運搬から設置までスムーズに終わりました。一応そのために下見をしてもらい大丈夫と思っていてもそこまで余裕がある寸法ではなかったので心配ではありましたが、余裕がない分なかなか良い収まりです。狭い空間で且つ決して軽くはない洗濯機ですが手際よく作業されてましたのでさすがプロですね。肝心な足のおさまりですが、排水溝の干渉は避けられることができました。しかし微調整が足りず、置台の足と洗濯機の足の支点がずれてしまい、置台の端部に反りが出てしましました。(下の写真参照)

洗濯機置台の反りと排水溝

今すぐどうこうはなさそうですが、経年劣化による破損は懸念されます とはいえ一度設置してしまったものは一人の力ではもう動かせません。そこで置台の端部を支えるの台をさらに買うことにしました。細かいところですが出費がかさみますな…もう少し精密に置台の足を調整すればよかったと少し後悔です。

それでも試運転の結果、排水のあふれもありませんでした。業者さんも「足が少し心配なのでいずれなんとかしたほうがいいかも…」といったアドバイスをいただきましたが、ほかは特に問題なく使えますとのことなので、これで晴れて風アイロンが我が家の一員になったのです これから末永いお付き合いをよろしくお願いします。

初洗濯の儀

2日後いよいよ洗濯機を動作させることになりました。説明書を見ながらもろもろ設定を行います。我が家の場合主な設定は以下のとおり

  • 風呂の水を使うお湯とり運転では清水すすぎを行う
  • 温水ミストのあたため自動
  • ナイアガラすすぎ無効
  • 自動おそうじ機能有効
  • ECO水センサー有効

まあ、これから使いながら必要に応じて設定は変えていくことになるかと思いますが さしあたってはこんなところで

今どきの洗濯機だけに機能は多いですね。しかしその分厳密には洗濯ものを機能に応じて分けないと効果を発揮できないものもありそうです。

時間的な制約もあり全部の機能を使うことはなかなかないでしょうね。しかし目当てであった風アイロンのほか洗濯槽の自動洗浄 温水ミストによる黄ばみ防止などの機能に期待には期待しています。まずはスタンダードに洗濯から乾燥のコースでスタート。

まずスイッチを入れスタートを押すとメロディで開始をお知らせしてくれます(これも設定でブザーや音なし等に変更できます)。その後、しばらくの間機械が考えます この辺はしっかり説明書を読んでいないせいもあり、この後なにかこちらでオペレーションがあるのかと心配になりましたが、やがて洗剤の目安量が表示されますので洗剤やら柔軟剤やらを入れます。その後一気に水が注入され、洗濯が始まるかと思ったのですがその後もたびたび考え込んでいるようです。温水を作るようになるとその間時間がかかったりするかもしれませんし、いずれにしても設定による動作と考えられます。

しばらくして洗濯がスタート なるほど水の量は少ないですし、音も静かです。これなら夜も気兼ねなくまわせそうです。

ただ乾燥まで含めると時間がかかりますね。終了まで3時間超えのコースですがおかませなので基本は放置プレイでいいでしょう。とはいえ最初は水漏れやらトラブルの可能性もあったのでたまに確認に行きましたが、排水もあふれることなく無事に進んでいます。ただし脱水の際は上記の足の設置による影響で本体が少し揺れる場面がありました。早めに手をうちたいところです。

突然の水濡れ

ここまでくれば大丈夫としばらく放置していたところで偶然脱衣室にいった嫁から「洗濯機の前がびしょびしょだよー」っという声が上がりました。

確認にいくと排水溝がある左前を中心に防水パンを乗り越えて水飛び散って溢れた後がありました。

ただ確認した段階では溢れは収まっており、現在は乾燥コース中で槽内には水はなさそうです。これ以上は水を使う場面もなくあふれることはないと思いましたが、心配になって給水栓を締めて万が一の際の水のあふれに備えて防水パン前にタオルなどおいて洗濯をそのまま続行させることにしました。ほどなくして洗濯機より終了のメロディが鳴り、水濡れも以降はありませんでした。水濡れは幸い大した量ではない感じでしたが、一歩間違うとというとろもあり、やはり最初は気を抜かずにしっかり確認したほうがよかったです。合わせてこの対策についても考えていかなければなりません。

せっかく設置できたというのに一筋縄ではいきません。

洗濯物の仕上がりは

乾燥直後に出したせいもありますが洗濯物は全て暖かくふんわりと仕上がっており、今までの洗濯機での洗濯から天日干しでの乾燥と比較しても明らかにしわがありませんこれには感動!! 古くてごわごわなので捨てようと思っていたバスタオルもそれなりに柔らかく仕上がっています。これから寒い冬に向かいますがにここまで自動でやってくれるのであれば高い買い物をした甲斐があるというもの。大きな家電店では風アイロンにより乾燥させた洗濯物がデモでおいてありますが、あれは大げさではないですね。本当に柔らかくしわも少なく仕上がります。これが目当てなので大満足といっていいでしょう。

汚れ落ちについては目立つ汚れのある洗濯物は今回ありませんでしたが、ドラムの中を回る洗濯物を観察するとしっかり上から下へ落として洗う様子も観察されていますし、悪くないと思われます。

メンテナンスは

この機種は洗濯後にいくつか手入れが必要ですのでこちらも少しご紹介

頻繁に手入れをした方がよいと思われるのは以下4点

  • 乾燥フィルター・・・乾燥運転後は毎回清掃 しかし湿気が無いため指でなぞるだけで埃はするっと取れます。ただし自分の指が太いせいもありますがもう少しサイズが大きければもっと掃除は楽だったと思います。取説では汚れがひどい場合は水洗いするように書いてありました。また乾燥フィルター差込口も埃がたまりますので合わせて清掃しましょう。
  • 洗剤ケース・・・汚れたり洗剤が付着していたらふき取りか水洗い。
  • 糸くずフィルター・・・C17表示が出たら清掃。(C17がでなくてもこまめにやった方が良いようです)
  • 扉のガラス面及びパッキン・・・埃が付着していたらふき取りなど。

参考までに写真をつけてみます。

乾燥フィルター清掃前

乾燥フィルター清掃後

乾燥フィルター差込口清掃前

乾燥フィルター差込口清掃後

 

 

 

 

 

 

糸くずフィルターカバーです。車の給油口みたいです。

カバーを開けたところです。黄色いものが糸くずフィルターのつまみ これを回しては筋ます。本当に給油口みたい

糸くすフィルター清掃前

清掃後 汚れて見えますがキレイになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記3点以外でも給排水口や風呂水を使った場合はの吸水口 ホースのフィルター 槽洗浄などが取説に記載されています。とはいえこの辺はたまのメンテでよさそうですし洗濯物を干して取り込む手間を考えると圧倒的に楽ですね

まとめと次なる課題にむけて

洗濯機の設置位置を変えず足の位置だけ変えるというのは洗濯機が洗濯機が重い、大きいだけに苦戦しました。単純に高さをかえるだけなら足は売っているのですけどね。。。このあたりもっと需要があってそれなりも対策品も売っていると思ったのですがなかなか思うようなものが見つかりませんでした。とりあえず収まってよかったのですがあらたな課題も見つかりました。

水濡れと足の固定です。

TSS(ToTrySomething)の精神で解決にむけ頑張ります。

ということで次回に続く!

まだ引っ張るんかい…

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