今年スキーに行ってきたのですが、その前に久々スキーウェアを新調しました。買うにあたってはせっかくだしスキーの時だけしか着ないのはもったいない どうせならば上着だけでも街着として使おうと思いまして、デザインが街中で着ても違和感のないものをチョイスすることにしました。
スキー・スノボウェアを街で着るメリット沢山
スキー・スノボウェアも品質面はピンキリというところはありますし、ひとまとめにスキー・スノボウェアといっても機能的には異なる点もあり、さらにスキーウェアの中でも種類が異なるのですが、一般的にはスキー場は平地(街中)よりも寒く、そこで運動するために作られていますので、防風性や防水性、動きやすさなどに配慮された製品が多いのが特徴です。なので街でも間違いなく快適に過ごすことができるでしょう。また普段から着用するアイテムとすることでわざわざスキーウェアの保管スペースを作る必要もなくなります。
ということで今回それらのメリットとデザインを考慮した購入したのがこちら
マムート製のStoney HS Jackeです
買ってみて感じた主なメリット
買ってみていいなあって思ったのは以下の点です。
- 立体裁断で動きやすい(生地にストレッチ性もあり)
- 防水 透湿性に優れた生地
- スノースカート
- ポケット収納が豊富
- ポケットにキー・クリップ
- 街でも無難なデザイン
- 中綿がないので衣類の調整で春や秋も着られる
では代表的な機能をご紹介しますね。
DryTechnology 3-layer
メインの生地は マムート独自のDryTechnology 3-layer です。防水性 透湿性 防風性に優れ、ストレッチ性もあるのでスキーウェアも含めたアウトドア用衣類の素材としては汎用性の高い生地です。この手の生地で有名なのがGORE-TEXですがそれとと同じような機能を持っています。(まったくの同性能 同質のものではありませんが。。。)
マイクロファイバー付きゴーグルポケット
右側の内ポケットがゴーグル用ポケットになっています クリーニング用クロスは取り外し可能です。ポケットの上部はゴムですぼまっていてモノが落ちにくくなってはいますが、僕は実はゴーグルを入れたことはありません。。。ゴーグルを入れるには少し小さいかなという印象ですが、普段使いでも眼鏡類を入れるにはいいと思います。
着脱可能なスノースカート
メーカー的にはスノーカフと呼ばれています。雪がウェアの衣類の内側に入り込むことを防ぐものですが、冷気も遮断してくれるので街中でも大活躍です。
圧倒的に便利な袖ポケット
最近増えてきている非接触式のリフト券チケットを入れるのが本来用途 しかし僕は普段使いでは紙のチケット類や鍵類など入れています。スイカ パスモも入れられるかと思いましたが、入れたとしても左袖にあるので不便かもしれませんね(改札のタッチ箇所が右側が多いので・・・)それでも個人的にお気に入りで無くなりやすい小物を入れる場所としては最適かと思います。おかげでハンドポケットやズボンのポケットなどをまさぐることもなくなりました!
ケーブルアウトレット 付きセーフティポケット
左の内ポケットです。ジッパー付きなので貴重品を入れてもいいですが、ケーブルのアウトレットがあるのでDAPやスマホもいいかもしれません。ただしあまり大きくありません。愛用のiPhone6sは入らず。。。
前面は止水ファスナーを採用
衣類の前面にあるファイスナーは全てYKKの止水ファスナーです。左右に胸ポケット ハンドポケットがあります。本当に助かる収納力。
数少ない不満点がダブルジッパーではないことです。ダブルジッパーの場合は下からのベンチレーションが得られたり、用足しにも実は便利だったりします。価格帯を考えれば装備してほしかったところです。
地味に便利なキークリップ
これもあると便利なキークリップ スキー場のロッカーの鍵などつけてもいいかもしれません 袖ポケットと鍵類の収納を使い分けできます。
その他デザインなど
ということで最後はデザイン的なところですが、単色でまとめられているので写真のような黒だと本当に無難です。 スキーの場合はパンツを明るい色などにした方がいいかもしれません(好みではありますが。。)
職種 社風にもよりますが黒だとスーツでもいけてしまうと思います。
まとめ
ということで街で着るスキーウェアとしてマムートのStonyHSJacketを紹介させていただきました。来てみての感想は総じて快適 使いやすいというというところにつきます。当たり前ですが、雨風が吹いて全然へっちゃらです。特にストレッチ素材はかなり快適ですね~
こういった防水・透湿性の素材はやはりGORE-TEXが一番で本製品のようなポリウレタン系の素材は耐久性が問題ともいわれています。しかしながらその分GORE-TEXは高価です。本製品のようにストレッチ性やたくさんのポケットなど機能が増えると工数などもかかるため、それに対してGORE-TEXを使うとさらに高価になる可能性があります。一生モノでもないというところから耐久性を犠牲にしても価格・機能のバランスから本製品のようなドライテクノロジーなどの素材は選択肢としてありだと思います。その代わり洗濯などのメンテナンスは必要ではありますけど。
またお手入れは透湿・防水素材専用のクリーナーに限ります
人によりますが年に数回もいかないようなスキーのためだけにウェアを選択するのはもったいない。スキーウェアも街で違和感なく着られるものありますので是非視野に入れて検討してみてくださいね。特にスポーツメーカー以外にもアウトドアメーカーのスキーウェアも選択肢に加えてみてもいいと思います。
例えばこんなのもありまっせというのをご紹介しますね。
日本の大手アウトドアメーカー モンベルさんのスキーウェア
安定した人気のノースフェイスさん
こちらも人気のパタゴニアさん
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