梅雨時など雨が続くとうっとおしく感じることもあるかと思いますが、そんな時は雨グッズの充実が一番です。そして雨グッズとして多くの方が真っ先に思いつくのが傘ではないでしょうか。
いや傘なんてなんでもいいよ 消耗品みたいなものだし100均の傘で十分って思うかもしれませんが、やっぱりエコの時代 それなにりに良いものを愛着をもって、できれば長く使う事が一番だと思うんです。
以前弊ブログでは軽量 高撥水の傘としてフロータスを購入して、その高撥水と軽さに感動して紹介の記事を書いたことがありました。
そのフロータス、最近まで気に入って使っていましたが、風が強い日に使ってしまってフレームが曲がってしまったので残念ながら買い替えることにしましたので今回そのネタを記事にしてみたいと思います。
あらためて傘を選ぶ
ちなみに私の傘及び雨の日に関するスタンスは以下のとおりです。
- 傘は普段持ち歩きたい
- 持ち歩くなら軽い方がいい
- 基本は濡れないことを目的した場合、。ゴアテックスのような蒸れにくい素材であれば合羽の方が便利(傘はどうしても下半身や腕廻りを中心に濡れる
- ただしびしょ濡れで電車などに乗ると周りの迷惑になるのでその場合は傘の方が手軽(合羽を脱いで持ち歩くのは荷物になるし面倒)
- 傘は差さないときは手に持ちたくないので折り畳み傘一択(鞄の中にしまっておけば忘れたり無くすリスクも少ない)
- 暑い時期はいくら蒸れにくい素材でも合羽だと蒸れて結局濡れるので傘
- 晴天の日でも日傘として使うことはない
- ジャンプ傘機構上重くかさばりがちなので便利さよりここは軽さ優先で対象外
といったところです。たかが雨ですが、自分なりに意識してルールを作るのもおすすめですよ。ということで通勤などの日常使いは少しでも軽い傘 ちょっと天気が荒れそうだという日は頑丈な傘(それも折り畳み)
ということで選定した次第です。
ちなみに長い傘は大型の傘も作りやすいのですが、常時手にもっていなければならい点がマイナスポイントです。
柄の部分がフックになっていればどこかにひっかけておくなどはできますがどこかに忘れるリスクも高くなりますし、どうしても可搬性といった点では私は好きになれません。
軽い傘部門:MABU 超軽量 UV折り畳み傘 HANE SMV-40413
今回こちらを選んだ理由がまさに羽のようなHANE
yori75gという圧倒的軽さに加えてもう一つの特徴はこのスリムさです
鞄に入れるにあたってこれはある意味重さ以上に重要かもしれません。
親骨は55cm 軽いだけに決して大きい傘ではありません。しかしそもそもこの製品を選定した理由は、普段持ち歩いて急な雨に備えるといった役割の傘だと割り切る必要があります。
<特長>
●持っていることを忘れるくらい軽いその重量は、わずか75グラム。
●親骨55センチという大きさでは、最軽量クラスのウルトラ軽量モデルです。
●バッグに入れっぱなしでも重さを感じないこの傘は、急な雨に役立ちます。
●無駄にビニール傘を買う必要もない環境とお財布にやさしいアイテムです。
●UVカット加工を施しているので日差しの強い時にも活躍。
<仕様>
◆素材:生地/ナイロン100%、親骨/カーボンファイバー、中棒/アルミ、手元/ABS樹脂
◆骨数5本
◆サイズ:親骨の長さ/55cm、開いた時の直径/約91cm、全長/約49cm、閉じた時の長さ/約22.2cm、重さ/約75g
使ってみた感想
シンプルにまとめるなら以下の感じです。
- メリット:軽い スリム
- デメリット:やや持ちにくい 耐久性が低そう
実際製品持った第一印象はやはり軽い!でした。何しろ75gというと一般的なスマホの半分の重さです。ただ傘のナイロン部はそれなりに薄いです もとより丈夫さをうたった傘ではありませんが気をつないと破れてしまうかもしれません。
撥水は新品状態ではまずまずですフロータスのような感動はありませんが、必要にして十分でしょう。そしてあらためてこのスリムさは感動です。
使い勝手もまずまずです。
ただ華奢な印象はありますので特に傘を折りたたむ際は不意に力を入れてしまうと骨が折れてしまうのではといった
懸念を持ちました。まあ、耐久性については未知の部分はありますが、丁寧に扱うに越したことはなさそうです。そしてちょっと気になったのは持ち手の部分 見た目はおしゃれなのですがグリップの部分が薄くてやや持ちにくい印象でした。
UVカット機能もありますので日傘にも使えます
普段持ち歩いていますが、さすがにここまでスリムで軽いと傘を持ち歩いているんだという実感は無くなります。
その辺は普段持ち歩く荷物の量にもよりますが、手ぶら あるいはそれに近い方以外はこの実感を得られると思います。勿論荷物を減らしたいハイキングや旅行なども最適だと思います。ただ全体的に華奢な印象はあります。風が強い日や取り扱いはより丁寧さが求められると感じました。
続いてタフ傘部門のご紹介です
高強度折り畳み傘ストレングスミニ SMV-40353
高強度折りたたみといえばこのシリーズの長傘はMONOQLOという批評雑誌にて、台風並みの風にも耐えるということで長傘部門のNo.1にもなったとのこと。
これは折り畳みですが基本的な設計思想は受け継いでいるようなので非常に期待している製品です。最大の特徴は耐風製で風速15mという強風に耐えられること。 重さは265g親骨の長さは58cmと上のHANEよりは重く大きいですし太さもあります。しかし一般的な折り畳み傘と比較した場合そこまで気になるものではありませんし、風に強いという安心感はいいですね。
やっぱりちょっと太めですが、HANEがスリムすぎるのでそれとの比較はよくなかったかな(;^ω^)
<特長>
●太めのグラスファイバー製骨と高耐久性樹脂パーツを採用し、一般的な折りたたみ傘に比べ、強風や突風に耐える壊れにくい構造を実現。
●つまみを押すだけでサッと閉じるセミオートクローズ式。
●さした時にチラリと見える骨やストラップの赤色で、強さを表現。
<仕様>
◆素材:生地/ポリエステル100%、親骨/グラスファイバー、中棒/アルミ、手元/ ABS樹脂
◆サイズ:骨数7本、親骨の長さ58cm、開いた時の直径約98cm、全長約56cm、閉じた時の長さ約26cm、重さ約265g
使ってみた感想
- メリット:タフ 赤い骨 セミクローズが便利
- デメリット:機能を考えれば特になし
第一印象はちょっとごついかなという印象ですが、HANEがコンパクトで軽すぎるのでちょっと感覚がおかしい感じはありますが、一般的な折り畳み傘と比較してそこまでごつくはないと思います。広げてみるとさすがにしっかりした印象です。
HANEでは持ちにくい印象の取っ手部分も、グリップが大きいので持ちやすいです。
実はまだ強風下で使ったことはありません 上で書いたようにあまり風が強い日は傘がこわれずとも煽られる時もあり雨は横から吹き付けるので危ない上に傘をさすこと自体の意味合いも薄いものがあります しかしそこまでいたらない時にはこういった傘の安心感は抜群です 前のフロータスではかさがいわゆるおちょこになることもありましたがこの傘は大丈夫そうです。ラフに扱える点も精神衛生上はいいですね。
まとめ
日本の性格が異なる傘をレビューしましたがいかがでしたでしょうか
私的には普段の持ち歩きが軽量タイプ ちょっと天気があれそうだというときはタフタイプにしています
ただタフもHANEと比較してごついだけで、普段から持ち歩くのが苦行であるというほどのものでもありません。なので二本買いたくないので一本で済ませるなら耐久性や使いやすさなど総合的な汎用性が高いタフタイプをおすすめします。セミクローズも便利ですので雨の中であちこち立ち寄って頻繁に開閉する機会が多いならその恩恵を受ける機会は大きいでしょう。
ちなみにMabuさんは雨の日を楽しく快適に過ごせるレイングッズをコンセプトにした製品を作っていますのでよかったら覗いてみてください
傘にも個性があります。ライフスタイルなどからいろいろ探してみて、お気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか 雨の日に傘をさすのが楽しくなる・・・かもしれません。
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