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やってみてよかった小さな生活改善 個人的ベスト10

本ブログは主に日常生活の細かな改善を中心にお伝えしておりますが、ここいらでまとめも兼ねてこれまで取り組んでみた生活改善ネタについて独断と偏見でベスト10を選んでみました。

生活環境やスタイル、価値観は人それぞれだとは思いますのでこのランキングに異論があって当然ですし、中には今更かよというご意見もあるかもしれませんが世の中こんな価値観の奴もいるんだなということでゆるーくお付き合いいただきつつ、本記事の中の一部でも皆さまの生活に役に立つ情報として参考になればうれしく思います。

ランキングにはこれまで弊ブログで紹介したもの、していないものがありますが、既にブログで紹介したものはさらっと流す感じにして、まだブログでご紹介していないものは少し詳しくご紹介するとともに今後の課題 改善点についても気がつくところは併せて触れていきますね。

ランキングの要素としては生活改善度(省力化、コスト改善 時短)の効果が高いと感じたものを総合的に判断して決めており、数値化は難しいですが最後は独断と偏見になっておりますのでご了承ください。

スマホやパソコン、ほか皆様が当たり前のように使っているものはキリがないので最初から除外しています。

10位 各住宅設備のコーティング処理

最近施工したので実績面ではこれからですが、大いなる期待も込めてランクイン。

これは家の中の家具や設備にフッ素コーティングやガラスコーティングをするというもので、それらの防汚効果により、日常の清掃を楽にしてくれるというもの。

特に効果を期待したい場所が一番手入れや清掃が面倒なキッチンや風呂場、トイレなどの水回りで、水垢やガスレンジ周りの油汚れの付着を軽減される効果が期待できます。まったく汚れがつかないということはないでしょうが汚れをつきにくくし、ゴシゴシとこするような清掃が少なくなる期待ができる製品です。コーティングというと専門業者に依頼するのでお金がかかるとか、自分で施工するにも難しく敷居が高い印象もあるかもしれませんが、今は素人でもコーティングできる製品が販売されています。今回はPit-Lifeさんの商品を使わせていただきました。この手の商品は車のコーティング剤をアレンジしたものだと思いますが、よく考えられていますね。

できれば新しい家 設備であれば綺麗なうちから処理をしておくことで綺麗な状態を維持できるものと思いますが、築30年を超える我が家でも今更のように以下の場所に処理をしました。

  • 風呂場
  • 洗面台周り
  • 台所周り
  • 扉のノブや電気のスイッチ
  • 窓ガラス(外面)
  • PC
  • デスク
  • 家電(冷蔵庫 洗濯機 TV 電子レンジ シーリングライト エアコン)

以前ブログで紹介したシーリングライトにも施工しました。
シーリングライトはなかなか普段清掃が行き届かないですし、台所に設置されているものは調理の油汚れの影響も受けるので効果に期待です。

また下処理用としてクリーナーを購入しましたがこれもなかなか秀逸。
あまり力を入れずとも油汚れなどがよく落ちました。

コーティングについてはどうせならコストはかかっても専門業者さんにしっかりとやっていただくのもありだと思いますが、私はそれと比較した場合の手軽さに価値を見出しています。基本的に拭き上げるだけなのでやりたいときにサッとやれるのもいいんですよね。また中には今の流行りである抗菌効果もあるコーティング剤もあるのも嬉しいポイント。雑菌が気になるゴミ箱、ドアノブやPCのマウスキーボード、スマホなんかにも良さそうですね

注意点等

今回私が施工したPit-Lifeさんの場合、コーティングの効果はフッ素の場合は数か月、ガラスコーティングだと3年ほどは効果を維持するとのことですのでやはり定期的な再施工は必要になります。ただし定期的な再施行でコーティングも効果も成長していくとのことなのでより効果が得られやすくなるかもしれません。また当然ですがそれぞれのコーティング剤には種類により適した使用先、特徴が異なりますので購入前にご確認くださいね。それからスマホなどにコーティングを行うと保証が切れる、あるいは下取りに影響するという情報もありますので将来売りにだすことも想定して施工するようにいたしましょう。

何はともあれ掃除が楽しくなる製品っていいですね。
防汚効果については今後確認したいと思いますが効果次第では順位のUPも考えたい製品です。

9位 窓用断熱フィルム

実は一般的に住宅において空調の一番のロスになっているのが窓ガラスです。
最近の建物では複層ガラスや樹脂サッシなどがあり、それなりの対策が練られておりますが我が家のような古い賃貸住宅では一般的にそのようなものもありませんし、自分の家でもないのにオーナーさんや管理会社と協議してお金をかけて改造するものもったいなくて気が進みません。
そこで窓ガラスに断熱性のフィルムなど貼って対策をいうわけです。
ちなみに我が家では簡易二重窓にするタイプとしましたが、結論としましては寒い時期の底冷えが緩和されて明らかに断熱効果があがったなあという体感があります。また当然に結露の軽減にも寄与する筈です。(いまのところ我が家の場合、施工した窓に結露は発生していませんが、ネットのレビューには結露が多少なりとも出た例を見ました。部屋の湿度も関係すると思いますので加湿器をガンガンかけていると厳しいかも・・)ほかには外を走る車の音などが少し軽減され、多少防音効果もありましたね。

この手の商品には窓ガラスに直接フィルムを貼るタイプもあるなど様々な商品が販売されていますが、簡易二重窓タイプは外の景色を損なわない点でもお勧めです。

まあ、省エネや快適性とっていっても厳密な比較データはないので「プラセボ効果ではないのか?」
と言われてしまうと反証できないのものの、理屈としては空気層による断熱効果は認められていますのであとは環境にもよるかなかなというところはあると思います。窓付近に手をかざしてみれば当然のように店行の箇所と温度が変わります。
特に面積が大きい掃き出し窓がある部屋や窓の枚数が多い部屋などは検討の余地はあるのかなと感じています。施工方法は公式さんの動画が参考になります

注意点等

いわゆる窓用の断熱フィルムにもいくつか種類があるようですが、窓に直接貼るタイプの場合、網入りガラスに何も考えずに貼るとガラスの破壊につながる可能性があります。
必ず対応するものを貼る必要がありますのでご注意ください。 

また断熱性向上といっても冷暖房器具ではないので過度な期待は禁物です。
耐久性もまだ未知数ですしフィルムが汚れてきた場合の掃除もちょっと気を使います
まあなんかんだでこれも使い方 環境によるかもしれませんが、貼る手間やコストを考えると
数年は使いたいところです。 

8位 単機能電子レンジ

シャープのヘルシオなど調理機能が充実した電子レンジも増えてきた昨今ですが、人的なおすすめはオーブン機能すらない温めのみの単機能な電子レンジでできればターンテーブル式ではないものです。
高機能な電子レンジはその機能を使いこなそうっていう明確な意思や目的がないまま買うと宝の持ち腐れになることが多いと思います。
またオーブン機能もパンを焼く程度であれば専用のトースターの方が手軽ですし省スペースを目指すならホットサンドメーカーが料理のアレンジもできておすすめです。

とにかく操作もシンプルで値段が安くてお手入れが楽 私にとってこれ以上はありません。
回転式だと中に入れたものの大きさによって途中で引っかかってしまうこともありましたし掃除も大変でしたがその心配もなくなりました。

注意点等

単機能レンジは私のようにそれで充分という人には欠点もありません。「扉を開けて時間設定してスタートボタンを押す」これだけなので特にスマート化すらいらないでしょう
調理機能が豊富なレンジを否定するものではありませんが、多機能なレンジは値段も高くなりますし電気も場所も食います。
電子レンジ以外でも多機能家電を導入しても最初に1,2回使ったきりという機能があるのではないでしょうか。自分の使い方を想定しておきましょう

また可能であれば出力が大きい方が早く温まりますが、消費電力量も大きくなりますのでご注意くださいね。同じ系統のコンセントに電気ケトルなど出力が大きい電気機器を繋いでいる場合、同時使用した場合、ブレーカーが飛ぶこともあります(もっとも単機能レンジに限った話ではないですが・・・)ので本製品に限らず消費電力が大きい機器を使う場合は留意してきましょう。

7位 Apple Airtag(紛失防止タグ)

とにかくおっちょこちょいな私にとって貴重品の紛失、忘れ物対策は必須!

そこで効果を発揮するのが紛失防止タグ
私はiPhoneユーザーなのでAirtagを使っていますが紛失防止タグ自体はAirtag以外にTileやMAMORIOなど他のメーカーからもリリースされていますので財布や定期などの貴重品をついうっかり置き忘れてしまいがちな方は是非一度導入を検討なさってみてください。

Airtagがどのようなものかと言うと、このタグを失くしたくない貴重品(例えば財布など)の中に入れておくと、手元から離れた時にスマホなどに通知してくれるというものです。要はタグとスマホがブルートゥースで通信する仕組みとなっており、その通信が切れると通知が来るというわけです。
また家の中のどこかにしまい忘れた時(通信範囲内にタグがある場合)には音を鳴らして所在を教えてくれるたりもします。また自宅を設定しておくと自宅においてあるものは外出のたびに通知されることが無い点もよく考えられていますね。ちょっとコンビニに買い物って時は財布やスマホだけしか持たないこともありますが、その度に通知がくると煩わしい気もしますので。
そしてAirtagの面白いところは他人のiphoneとも位置情報を共有するというものです。(もちろんプライバシーなどは守られます)
これにより例えば街中などiphoneユーザーが多くいると思われる場所に置き忘れた場合、その通信範囲にiphoneユーザーがいればそれと通信することで高い確率でそのものの所在地を表示してくれます(周囲にiphoneユーザーがいない場合は最後に確認された位置情報を表示します)

Airtagの所在地は「探す」というアプリを使います。そのものズバリですね。このアプリはAppleデバイス共通なのでAppleIDで紐づいていれば例えばiPadやMacの「探す」アプリでも同じ情報を共有できます。この「探す」アプリはAirtagだけではなく、同じAppleIDに紐づけられたデバイスや位置情報を共有している家族、友人などのデバイスの所在地も確認することができるので本当に便利です。例えばiphoneを外出先のどこかに起き忘れた時にiPadまたはMacがあればそれら「探す」アプリからAirtagやiphoneの所在地情報を確認することができるのです。

実際使ってみると安心感もありますね〜。
例えばふと気が付くと「財布がない」となった時に所在地がわかるってほんと助かります。
置き忘れた場所が知人宅や会社であることがわかればすぐに安心できますし、その場合ドキドキやもやしながら取りに帰るといったことがなくなるほか、最悪明日以降に取りに行けばいいやといった行動もとれるわけです。
勿論外に落としてしまった場合は焦って戻ることになると思いますが来た道を辿って戻る以外探すアテもない状況よりはある程度場所を特定できるというのはるかにマシです。
他にも起き忘れたと思ったら実はカバンの奥底にあったというのもすぐにわかります。因みにそういうこと意外にないですかね? 「あれ?置き忘れたっけなー カバンにしまった筈だよなー」なんてケース。 そんな時は「探す」アプリを確認するとひとまず自分が所持しているかどうかを確認できます。そして所持をしていれば音を鳴らしてしまっている場所を教えてくれます。私のような人間には痒いところに手が届くような便利さです。

そのほかにも使い方は工夫次第というところはあって、財布や鍵などの小物以外では車や自転車に仕掛けておけば盗難に遭った際の対策になるほか、広い駐車場、駐輪場でも自分の車は自転車を見つけやすくなり、また犬や猫などペットにつけておけば彼らが脱走してしまったりうっかり迷子なった場合でも探しやすくなります。

贅沢な使い方かもしれませんが家の中押入れの奥に保管しておく物でもAitagを一緒にしておけば音を鳴らすことでどこにしまってあるのかもすぐに分かるなんて使い方もできますね。普段使わないけど見つからなかったら困るという類のもにそれらが保管されている引き出しや収納に一緒にAirtagを放り込んでおけばいいのです。

さらに万能ではないようですが、飛行機に乗る際に預けるスーツケースなどに入れておけば、ロストバゲージ対策にも使えることもあるようです。まあロストバゲージに限らず旅行先ではあちこち移動しますので旅行の際はこのようなツールを鞄に入れておくというのは有効だと思います。

もし本当に紛失してしまった場合は紛失モードに切り替えることができます。紛失モードにした場合、そのAirtagの近くを通ったiphoneユーザーに通知が出て、その方に対して電話はメール連絡をお願いすることが可能となります。

注意点等

あまりありませんがAirtagの場合、年に一度くらいボタン電池の交換は必要です。また人里離れた場所に落とした場合は必ずしも正確な場所を表示するとは限りませんので全てにおいて万能ではないですね。これは仕方ないかもしれませんが、山の中などそのような場所に行くことが多い方はあらかじめそのことについて理解しておく必要があります。もっとも滅多に人が通らないような場所の場合、最後に落とした場所にありそうですけどね・・・

また使う側がこのようなタグの機能を悪用して無断で他人の鞄等に忍ばせて相手の行動を探ったりといったすることも問題になっていますので、当たり前ですが、モラル、ルールは守りましょう。
(Iphoneユーザーであれば自身が所有する以外のAirtagを所持する形になればアラートが表示されるようになっています)
認知症の方の徘徊対策などにも使えなくはないようですが、使う際はお互い合意をえるようにしたいものですし、身につけずに出てしまうこともありますので、そのような方には専用のサービスもありますのでそちらを検討された方がベターだとは思います。

6位 イワタのキャメルピロー

使い込んでいるので少しシワがよってしまいました💦

寝具についても良質な眠りのためにこだわるべきといいう考えもあり、テンピュールやエアウィーブもちょっとしたブームになりましたね。
しかしながら人により好み、体質にもよるので私から何が良いとは一概に言いにくいのですが、私の超絶お気に入りのおすすめ枕としてイワタのキャメルピローをご紹介します。
その名の通りキャメル(ラクダ)の毛を使った枕ですがラクダは寒暖差の大きい砂漠地帯に適応するため毛が多孔質状の繊維となっており、極めて優れた保温性、吸湿性を発揮しするほか復元力が強く経たりにくいため、自然素材でもあり枕としては個人的には最適と思っています。

中はいくつかのパーツに分かれているのが特徴。高さも二段階で変えられます。また少し手間はありますが自宅で洗濯もできます。そしておそらく10年くらい使っていますが今でもほとんど経たりません。
私もシーズン通じてこの枕とともに快適な睡眠を得られていますので気になった方はご検討くださいませ。

ちなみにイワタは天保年間より続く品質重視の京都の寝具メーカーです。このキャメルピロー以外にもこだわりの寝具をラインナップ!お金を使っても寝具にこだわりたいという方は是非検討先の一つに加えてみてくださいませ。

注意点等

枕としては高価なため、可能であれば一度現物を手に取って試す、もしくはレンタルや返品対応可能なショップなどでの購入をご検討ください。
高いお金を出しても好みや体質に合わないとなれば残念ですからね。
確かに眠りの質というものは良いにこしたことはありませんが、高いからといって自分にあうとは限りませんし、逆に言えば特に悩みがなければ無理して買い替える必要もないかもしれません。
何が何でも高級寝具に頼る必要があるかは別です

5位 フィリップスの電動歯ブラシ

電動歯ブラシにもいろいろあるようですが、私はトータルバランスで超音波式である同社のソニッケアーにしました。
もちろんフィリップスでなくてもいいですが、何はともあれオーラルケアはやっておくにこしたことはありません
私はこれを使い始めてからは歯石の蓄積が少なくなり、歯が舌に当たる感触で効果を実感できました。

電動歯ブラシには超音波式のほかに回転式や音波式など駆動方法があり、それぞれ特徴がありますので
自分にあったものを選んでくださいね。
健康にかかわるものであるため、歯磨きの技術に自信があればいいですが、私のように歯並びが悪く、歯医者さんに行くたびブラッシングの指導を受けるような方ははっきり言って電動歯ブラシは必要な出費と理解したほうが良いくらいと思います。

機種によってはスマホと連携して歯磨き状況の記録をしてくれるようなものもありますのでライフロガーにはありがたい機能かもしれません。
私が使っているフィリップスのソニッケアーも上位モデルには搭載されている機能でAppleのヘルスケアアプリとも連携できるようになっています。

8020運動というものがありますが、自分の歯で食事をおいしくいただくことは人生の喜びでもあります。80歳になっても健康な歯を保ちたい そのためにどこまで出費を容認できるか。
将来のことなどで確実なことは言えませんが仮に歯槽膿漏が進行したり虫歯や入れ歯になることを考えるとその費用も馬鹿になりませんからね。

注意点等

値段もピンキリで上でも触れたように上位グレードになるとスマホアプリと連携する機能のほかブラッシングモードが増えたり歯ブラシの交換時期をお知らせしてくれたりと付加価値がついてきますが、しかし例えばソニッケアーの場合、1分間に31,000回の振動という基本性能は同じです。また歯ブラシにもグレードがありますので価格に対して付加価値や機能をどこまで求めるかという視点は忘れずにいたいものです。
個人的には無理をして高級グレードの製品を買うより替えブラシの価格も含めたコストパフォーマンスを求めたチョイスがお薦めです。

またこの電動歯ブラシも万能ではありませんのでフロスやマウスウォッシュを併用しつつ定期的に歯科での検診やクリーニングには通いましょう。
歯科に行ったとしても虫歯がなく検査やクリーニングのみなら費用も安く、一度に長く通うこともありませんから・・・。


4位 京セラしみこみシェフ

これは以前ブログでもご紹介しましたので覚えていらっしゃる方も多いでしょう。

京セラのしみこみシェフで煮込み料理が圧倒的な仕上がりになった

2020年3月10日

減圧調理を特徴とした煮込み用の鍋なのでコトコト煮込む必要がなく時短にもなり安全でエコです。いまだにほぼ毎日ように使っていますが、今のところコーティングの劣化もみられず耐久性もそれなりにありますね。

特に冬場は鍋物も多くなると思いますが、大根などなかなか味が浸みこみにくいものでも煮崩れせず、短時間で味がしみ込んでくれますので本当にありがいたいです。さらに特筆すべきはお米!
ガス炊きのお米はおいしいというのは聞いていましたが本当にふっくらもっちりと炊き上がるので本製品でお米の甘み 旨みを感じることが実感できました。いまや我が家の炊飯器は別の料理で活躍しています。(^ ^) もちろん本製品はIHにも対応していますよ。

注意点等

残念ながら食洗機には対応していません。また普通の鍋より高価な印象もありますが、でも圧力鍋と考えればそこまで割高感はありません。
後は電気式の圧力鍋や、価格帯は違いますがホットクックのような調理鍋もありますのでそれらライバルとの比較でどちらを選ぶかになると思いますが、1台でご飯を炊いてもう1台で調理と考えるとそれぞれ1台づつあっても悪くない選択肢だとは思います。
ただし物はそこそこ大きいので保管場所はあらかじめ考えておきましょう。(本体寸法)379×258×103mm

3位 住宅スマート化

これは以前記事にしているのであまり掘り下げませんが、我が家では照明や空調の連携自動化などの制御を組んでいます。 
照明はLED化とお併せて導入することでやうっかり消し忘れも防止できて電気代の削減につながっています。光熱費が上がる傾向にある昨今 省エネ効果が期待できる他、将来的な進歩も見込めることから技術に親しむといった目線でも導入する価値はあると感じています。
モノによりますが、NatureREMOやSwichbotでの照明制御やエアコン制御がまず最初のとっかかりとしては価格面でもお手軽で、利便性、汎用性が高いと思いますね。

生活ルーティンの一部を自動化した率直な感想

2022年4月29日

注意点等

確実に生活が便利で楽になりますが、なんでもかんでも自動化しようとすると手間暇が逆にかかることもあるのでやりすぎないことです。

例えば生活に併せて毎回スケジュール入力をする必要ことなどがその典型ですね。 
家に帰ってきたら照明が自動で点灯する そのトリガーとして決まった時間であればスケジュールを決められるのならそれっきりで任せられます。
しかしこれが家に帰る時間がマチマチなので毎回家に帰る前にスケジュールを入力するとなると単に楽になったとは言えません。普通にスイッチ操作してつけたほうが楽ですよね。
機能を使いこなすということも大切ですが、それは省力化 自動化のためという目的を忘れず、機能に振り回されないようにしましょう。

また指ロボットなどもそうですが電源が電池に頼るものは定期的な電池の交換が必要になってきますのでその手間やコストなどにも配慮が必要です。
2つ3つくらいならいいですがこれが10個単位で導入するとそれなりの出費と手間になると思います。

2位ドラム式全自動洗濯乾燥機

本ブログの初期に設置のあれこれも含めて記事にしたので個人的に思い入れはありますが、惜しくも2位!しかし今や私にとって無くてはならない家電の一つです。
洗濯ものを干す手間は省け、天気を気にする必要もなく、部屋干しの臭いからも解放されました。
導入から5年以上たちますがノントラブルです

日立の風アイロン採用ドラム型洗濯機が欲しい~洗濯機導入顛末記

2017年9月21日

注意点等

一般的に洗濯機で処理できる洗濯容量と乾燥容量はかなり違いますので気を付けましょう。

また乾燥には時間もかかるため、洗濯物が多いご家庭で要注意で、場合よっては洗濯機と乾燥機を独立させた方がいいかもしれません。
またノーメンテナンスというわけにはまいりません
例えばドア周りのパッキンやフィルターの埃は都度清掃が必要です。それでも洗濯物を干す手間とは比較にならないほど楽です。
また今はパナソニックからパッキン周りの自動洗浄機能がついた洗濯機もありますし、フィルターも今は清掃しやすい機種が増えたとは思います。

洗剤自動投入はあった方がいいかもしれませんがジェルボール洗剤を放り込むだけでもいいので
個人的にそこまでは必要には感じません。

1位 床用コルクカーペット

あのドラム式洗濯乾燥機をおさえての1位はまさかのコルクカーペット!
今後どこかのタイミングで単独に記事にしようかと思っていましたがまさかの?このタイミングでのご紹介となりました。

まあ一言でいえば私にとってはまさに神アイテムでとにかく手軽でいいことだらけです。
フローリングの場合はその上に敷きこめばクッションが効いて足、膝への負担は小さくなりますし、何か物を落とした際の緩衝効果が期待できます。
また断熱効果もあり冷え込みの軽減にもなるほかさらに階下に対しておん防音効果があります。
普段の掃除や汚れた時の手入れも楽でダニの心配もほとんどありません。
カットも自分で楽にできるので部屋全体に敷きこむ場合でも端部の処理が自分でできるのもいいですよ
特にパネル式の場合は汚れてもその部分だけ交換可能ですから小さなお子様やペットがいても安心です。当然床材の保護にもつながりますね

ちなみに畳の上にも施工可能ですが、畳の上であれば防虫シートなどを下に敷くことをおすすめします。また段差解消を考慮すると厚みのないタイプがいいかもしれません。

個人的にはほぼ理想的な床材で下手なカーペットやラグマットなどを敷くよりははるかにお勧めです
肌触りもよく、やクッションが効いていて寝転がっても気持ちがいいですよ。畳や他の床材にもそれぞれいいところはあると思いますが、総合的に考えるとこれ以外は考えられません。

注意点等

あまりありませんが、パネル式の場合、高さが数ミリありますので敷きこむ際は扉の開閉などに支障がないか確認しておきましょう。
また製品ごとに微妙に合わせ目の形状 山の数が違いますので特に広範囲に敷きこむ場合は同一製品で統一することが必要です そいういう点では専門店などで販売実績に長けた高品質のロングセラー商品を最初にチョイスすることをおすすめします。
またそれなりに経年での劣化はしますので、その部分を後から追加購入して敷きなおす際に、どんな製品かわからなくなるので商品のメーカーや型番、商品のパッケージ写真などを残しておきましょう。
持っていても腐るものではないので場所に余裕があれば予備を何枚か買っておくのもお勧めです。

ランク外

ベスト10から惜しくも選外となったものを簡単に・・・

パイプの詰まりにピーピースルーF

排水管の詰まりに悩まされた時期もあり、あれこれ試してみたのですが、これを半年くらいごとに使っているとお風呂場やキッチンの排水のつまりは起きなくなりました。
軽く粉状になっていますので使うときにマスク等をしっかりしないと粉をすいこみがちなのがネック またピーピースルーにはいくつか種類がありますのが、一般家庭用ではピーピースルーFを使うようにしてください。あと日常でも脂分の排水管内の固着をしないようにシンクやお風呂などの使い終わりにはお湯などで多めに流すことも詰まり対策として有効です。(お湯は油分の凝固を防ぐ効果があります。)

保温性 快適性を考慮した食器類の使用

冷めてしまった料理やお茶類 また温まってしまったジュースは味もテンションも下がりますね。なので我が家では食器類は保温性、断熱性を考慮して購入したものを使っています。
例えば食事にはスキレットなど使用して調理したものをそのままテーブルにサーブしています。またドリンク類はサーモスなどの保温性があるボトルに入れるようにしています。これらの断熱用のボトルなどを使うメリットは以下

  • しばらく熱い、冷たい状態が続きますので読書をしたりTVなどを見ながらゆっくり飲むのに最適。
  • 冷たい飲み物の場合も結露がほとんど発生しないためテーブルなどが水に濡れない。
  • 蓋つきであればうっかり倒してもこぼれにくかったり埃対策にもなるほかモノによっては持ち歩き可能。
  • 陶器に比べて軽くて落としたりしても割れる心配がない。
  • スターバックスのカフェなどで割引が得られることがある。

ちなみに我が家ではごはん茶碗もサーモスの断熱茶碗を使っています。
これも軽くて割れにくい、ご飯が冷めにくい 熱々のご飯を入れても持っても手が熱くならないなどで大変気に入っています。

また鉄スキレットもいいですよ。料理って普通に皿にに盛り付けてしまうと冷めてしまいますが
鉄スキレットは鋳物なので蓄熱効果があり、時間がたってもしばらく熱々をキープしてくれます。
また皿に移し替えないのでその手間も減り、洗い物も減ります。

注意点としては食洗機、電子レンジに対応していないものもありますのでその点はあらかじめ確認しておきましょう。ボトルなどはメンテナンス性も要考慮です。鉄スキレットは普通のフライパンより重く鋳物なので落としたりすると割れることがあるのと、テフロン加工されたフライパンと比べてシーズニングが必要になったり焦げや錆などに気をつかう必要があるのですが、シーズニング不要の製品があるほか日常的に使う分には過度にメンテナンスに神経質にならなくても大丈夫です。
心配であればネットにはスキレットのメンテナンスについていろいろ情報がありますのでチェックしてみてください。
いろいろやり方はあるようですが私の場合、使用後は洗ったあとに加熱して水分を飛ばし、油を塗っているのと、焦げが目立ってきたらたまにスキレットに重曹を入れた水を入れ、煮沸させたあとにブラシなどで焦げを落としています。

今主流のフッ素コーティングのフライパンと違ってコーティングが剥がれる心配もなく、割れなければ一生使えますのでおいしく料理をたべるためにまず小型のものでお試ししてもいいのかなと思います。

オートソープ

コロナ禍の手洗い需要はありましたが、それを差し引いても便利。 我が家のものは一度壊れて買い替えましたが、他の方のレビューでも意外に目詰まりなどのトラブルも見かけますので販売実績が長くレビュー評価が高いものを選んだ方がよいかもしれません。

番外編

最後に今後導入したいもの 気になるものなどを番外編で・・・

食器洗い乾燥機

すぐにでも導入したいですが、いかんせん設置場所がありません。最近小型になってきてはいますが、それでも難しいのが現状です。またあまりに小型になると使い勝手が悪くなることも考えられますし、賃貸住宅ということもあり無理して買ううよりは新しく引っ越すことがあればそこで再度検討します。

ロボット掃除機

これも検討中です 家全体がもう少し片付いたらというのと自動ごみ捨て機能搭載機種の価格がもう少しこなれればという感じですが、インフレ傾向のうちは難しいかも・・

ホットクック等の自動調理家電

しみこみ鍋のところでも少し触れたのですが時短家電として欲しいですが、これも場所がありません・・・とにかく我が家はキッチン周りが狭い・・・

家事代行サービス

エアコンクリーニングなどと合わせて来年には一度お試しも考えたいところ 10位にランクインしたコーティングの効果も見極めながら考えていきます。

まとめ

ということでいかがでしたでしょうか まだ紹介したいものはありますが、キリがないので日常生活でより便利を実感できるもの(省力度、時短度が大きい、使用頻度が高い)を中心とした10選としています。現状でできる大きな改善はある程度やりきった感じはありますが、まだまだ生活改善には終わりはありません。今後も何か役に立てそうなものがあれば情報発信していきますのでお付き合いいただけると嬉しいです。

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